誰も書けなかった ジャンボ尾崎

著者名：金子柱憲

主婦の友社（書籍）（2022/01発売）

• ISBN：9784074504305

内容説明

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ゴルフ界のカリスマ、ジャンボ尾崎。はじめてのジャンボ公認の書籍。ジャンボの素顔と最強ゴルファー＆最高の指導者の裏側を描く

ゴルフ界のカリスマ、ジャンボ尾崎。

通算113勝、賞金王12回。その強さを裏付ける記録を上げたらきりがない。
そのジャンボは同時に優れた指導者であった。
しかし、ジャンボ尾崎について記した書籍はほとんどない。
ジャンボ公認の本はない。
なぜなら、ジャンボが生涯現役を貫いているから。
「長年、俺や軍団を見てきたお前ならいいよ」と初めてジャンボの公認を受けたプロゴルファー金子柱憲。
この本は、ジャンボ軍団を内側から見つめてきた金子柱憲が、近しい人々とともに
総帥ジャンボの知られざる素顔と揺るぎないゴルフ理論を描いたファン必携の本である。

「勝負にこだわらなければ競技者ではない」という勝負師のジャンボ。
「ボールを打つばかりでは悪い部分は直せないよ。形ばかりは気にするな」と子どもたちに体の重要性を説く指導者のジャンボ。
全米女子オープン優勝の笹生優花や原英莉花などのジュニア育成を志す指導者にも貴重な１冊になるはずだ。


金子 柱憲（カネコヨシノリ）：1961年生まれ、日本大学・早稲田大学院卒。83年のプロテスト合格後、ジャンボ軍団入り。同期の東聡選手と互いに刺激しあって自らのゴルフを伸ばしてきた。14歳でゴルフを始め、アマ時代には78年の高校時代にジャンボと同組でプレーした『日本オープン』ではローアマ、82年にはアジアサーキットの『韓国オープン』で並み居るプロを抑えて優勝している。96年には3勝して師・尾崎将司に次ぐ賞金ランキング2位となり『マスターズ』にも出場。99年には『KSB』で初日からトップを走って完全優勝して6勝目。愛称は「ちゅうけん」。師匠は尾崎将司。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ニッポニア]

美学、という言葉が似合う人である。現在、どうなっているのだろうか。以下メモ。長年俺や軍団を見続けてきたお前ならいいよ、と書籍化を許した。夕食後の自主練習、３時間、納得できるまで延々と続ける。スイングを直すことは大変な作業と時間がかかる、形ばかり気にするな。良い球が出るのが良いスイング。伸びる選手と伸びない選手の差、答えを教えてくれても、計算方法は教えてくれない。鍛え方が違う、トレーナー曰く、初めてジャンボの背中を押した時、同年代の方と全く別の生き物。

2025/03/10

[Kazuo Tojo]

著者は、ゴルフ番組にもよく出てて親しみを感じてたが、ジャンボ尾崎を書くという大胆な試み。勇気に敬意を評したい気持ち。ゴルフ界において圧倒的な存在であるジャンボに興味大、大、大。とにかくいろんなことが知れてよかったです。今後も末永くゴルフ界に携わって欲しいし、笑顔を見せてほしい。

2023/02/09

[sheep book]

ゴルフが天職だと気づけました。だから、当たり前のように練習ができます。才能だけでは天職にはなりません。

2023/05/09

[Yuichi Nakamura]

ジャンボ軍団で元賞金王の金子柱憲が著者と言う事で、大変期待して読んだが内容は割と浅め。期待度が高すぎたか？ しかしジャンボの人柄等は十二分に伝わる内容。 ただ一時代を築き、今も若手育成で名前を取り上げられている事を考えると、こんなものじゃないだろう、とも思ってしまう。

2022/04/03

[pamyu34]

◎

2022/02/13