はじめての統計学 レジの行列が早く進むのは、どっち?

個数:1
紙書籍版価格
¥1,430
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

はじめての統計学 レジの行列が早く進むのは、どっち?

  • 著者名:サトウマイ【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 総合法令出版(2022/01発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 390pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784862807885

ファイル: /

内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

先行き不透明な時代だからこそ、前へ進むためには羅針盤は必要です。
とりわけビジネスシーンでのそれは「確率・統計論」となります。
本書は、「じゃんけん」や「パチンコ・宝くじ」「降水確率」など、日常生活にあふれる数多の「確率・統計」の事例を
平易に語ることで、「確率・統計」を知るためのきっかけとなる書であり、社会の動きや構造を知る書です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

どぶねずみ

44
私はスーパーマーケットの本社勤務なので、タイトルだけ見て何か朝礼ネタになるかと思って借りてみた。中を開くとレジについてだけではなく、簡単な統計の話。レジの話以外も面白かった。例えば、宝くじを買うメリットの説明や購買者が損をした分の使途もわかった。レジは2人制レジに並んだ場合、1人レジと比較して2倍ではなく3倍速くなるという結果や、レジを担当者の仕事の仕方で、速さが予想できるという話も楽しく読めた。つまり、難しいというイメージを持たれやすい統計学もこんなに数字を見るのが楽しくなるというサンプル事例集だった。2023/03/13

ころこ

39
YouTubeで観た方の本。実は賢しらな印象が良く無くて、1回も通して動画を観たことが無い。数字を使うのは明確化、言語化されたことにより、何が問題なのか、何を考えなければいけないのかをより明らかにすることが重要であって、統計学はその方法でしかないという。タイトルにあるのは第4章だが、そこでは①2人体制のレジに並ぶ、②空いているレジに並ぶ、③手際が良いレジに並ぶ、④かごの中身が少ない人のレジに並ぶ、を比較検討している。その中の①と③、①と②を比較するときに統計学を使っている。ところが肝心の部分に「ここからち2023/01/20

チャーリブ

38
レジの行列ぐらいだと遅い列に並んだからといって大したことはないですが、一生を左右するような「列」だとその選択は死活問題になるかもしれません。本書は、その選択に統計や確率の考え方を取り入れることを勧めています。例えば、夢を買うという宝くじ。期待値という考え方をする人は、少なくとも継続的に購入することはないでしょう。また、じゃんけん必勝法などはデータの偏りから導き出したもの(グーを出す人が一番多い)で、こういったデータ分析は個人の生活でも有益だという話でしょうか。2023/07/31

かおりん

30
書名だけでは統計学の本とは思わなかった。数字も確率統計も苦手〜。じゃんけん必勝法、儲かるギャンブル、早く進むレジ行列の見つけ方、意思決定バイアス、プロスペクト理論。なんとなくそうかと思っていることを数字や理論で説明されて納得した。有限な時間を賢く生きるための知恵、なるほど。2022/03/25

25
意外性のある結論は少なめだけど統計学に親しめる読み物。数字はウソをつかないが、人間はウソをつく。思い込みが力になる「プラセボ効果」…それ欲しいな2024/12/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17491150
  • ご注意事項

最近チェックした商品