恋する化石 「男」と「女」の古生物学

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恋する化石 「男」と「女」の古生物学

  • 著者名:土屋健【著】/ツク之助【絵】
  • 価格 ¥2,310(本体¥2,100)
  • ブックマン社(2022/01発売)
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  • ISBN:9784893089465

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内容説明

オス? メス? 化石の性別はどこまでわかる?
恐?の恋愛はメスが主導権を握っていた?
ヒモ生活をしていたアンモナイトのオス?
「愛撫」と「快楽」の起源は太古の?にあった?
哺乳類はいつからおっぱいを飲んでいる
世界最古の「4億年前のペニス」は誰のもの?

化?になった動物たちの「男と?の物語」が、今ここに蘇る!


今、私たちの世界には当たり前に「男」と「女」がいる。
でもその昔、この地球に生命が誕生したとき、「性」は気配ほども存在していなかった。

「男」と「女」はいつ生まれたのか。
そして「性」に目覚めた生物は、
どのような進化をたどり、この多様性に富んだ世界を作り出してきたのか。

恐竜、アンモナイト、絶滅魚類、哺乳類、介形虫などの古生物たちの化石に残された「性」の痕跡から、「生殖器」や「性的二型」といったオス・メスの特徴、「求愛」「交接」「繁殖」「子育て」といった男女の営みについて、科学の視点から迫る!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

月をみるもの

11
性選択ってやっぱなんのためにあるんだかよくわからんな。。なぜ特定の性質(長いツノとか)が選ばれるかというと、それが選ばれるからだって、なんの説明にもなってなくね? 「変わるべくして変わる」とか宣ってた今西のおっさんとなにが違うのか。。2022/06/21

ルーシー

2
化石の性別、生殖器の進化の謎などほかの本ではあまり取り上げない内容なので、とても興味深く面白かった。介形虫類というとても小さくて面白い生物グループがあることを初めて知った。2022/07/23

buchi

1
生物の性別の始まりを化石に遡る本。霊長類で人間だけ陰茎骨ないらしいけど、軟骨や小さい骨には変異が出やすいので気がついてないだけである人もいそうだなと思ったり。 素人目には粉々のよくわかんない石のカケラから生前の姿や生態を特定するという作業に気が遠くなる。2024/03/10

コウみん

1
化石から見た生殖の歴史。 いかに生物たちが子孫を作り始めたが、生殖機能の進化してきたが、繁殖から見る古生物学。 普通の古生物学と違って別な観点で古生物学を見るのも結構面白かった。化石から性別が分かるのも凄かった。 2023/07/29

Go Extreme

1
恐⻯たちの男と⼥: 恐⻯のペニスは化⽯に残らない 恋の選択権は雌が握っている 数こそ〝正義〞 恐⻯たちの恋愛と⼦づくり: 恐⻯は翼で誘う? 恐⻯たちの〝愛の巣〞 ⼦育ては、男の仕事? アンモナイトの殻の性別は?: アンモナイトの〝性交〞 〝ヒモ⽣活〞をするオトコ⁉ ペニスとセックスの起源: 脊椎動物の〝進化の鍵〞を握る「甲冑⿂」 ペニスの⾻とミルクの起源: ペニスの⾻は〝独⾃進化〞した⾻だった? 交尾姿勢と精⼦が決める進化: 性を有する〝最古〞の化⽯ 太古の無性スキャンダル 精⼦は語る2022/01/25

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