プレゼン基本の基本 - 心理学者が提案するプレゼンリテラシー

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プレゼン基本の基本 - 心理学者が提案するプレゼンリテラシー

  • 著者名:下野孝一/吉田竜彦
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  • コロナ社(2022/01発売)
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  • ISBN:9784339078244

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内容説明

プレゼンの効率的なやり方・具体的な事例に加えて,基本的な考え方:プレゼンリテラシーを解説する。心理学的背景に基づいて各プレゼン技術の「理由」を示すことにより,読者が良いプレゼンを行うための基礎をしっかり固める。

目次

1.プレゼンリテラシー:基礎編
1.1 プレゼンの目的をはっきりさせる
 1.1.1 自分の伝えたいことを考える:「伝えたいこと」を書き出す(段階①)
 1.1.2 大体の戦略を考える:5W1Hを考える(段階②)
  心理学ミニ知識1-1
 1.1.3 「伝えたいこと」を洗練する:テイクホームメッセージを決める(段階③)
1.2 材料を準備し,脚本を考える
 1.2.1 「一人」ブレインストーミング:材料を集める(段階①)
 1.2.2 脚本・枠組みづくり:材料を分類する(段階②)
 1.2.3 枠組みの再構築:練習,修正を繰り返す(段階③)
1.3 論理的なプレゼンを作る
 1.3.1 なぜ論理的にプレゼンすべきなのか:意味のネットワーク
 1.3.2 論理的なプレゼンを助ける考え方:科学論文を参考に
  ① 科学論文の構造とプレゼンの枠組み
  心理学ミニ知識1-2
  ② パラグラフとスライド
  ③ パラグラフの特徴
 1.3.3 考え方:結論を先に

2.プレゼンのテクニック:技術編
2.1 グラフ・表・イラストの基本的な書き方
 2.1.1 グラフの基本的な書き方
  ① 棒グラフ
  ② 折れ線グラフ
  ③ 散布図
  ④ 円グラフ
  ⑤ 帯グラフ
 2.1.2 表の基本的書き方
 2.1.3 イラストの描き方
  ① プロセス図
  ② ツリー図
  ③ ベン図
  ④ リスト図
2.2 文の書き方
 2.2.1 悪文を避ける:長くて曖昧な文は書かない
 2.2.2 基本は単文で書く:わかりやすさを心がける
  ① 単文にする
  ② 箇条書きにする
  ③ 抽象的な単語の使用,表現を避ける
 2.2.3 文の効果的な使い方:強調法
  ① 字体を操作する
  ② 配置を考える
  ③ 図やイラストと組み合わせる
2.3 プレゼンターの心得
 2.3.1 話し方
  ① 声量・発音・速度
  ② 身振り手振り(ジェスチャー)と表情
  ③ 視線方向
  心理学ミニ知識2-1
 2.3.2 時間の管理
 2.3.3 緊張の管理
  ① 練習で自信を作る
  ② メモを作って安心を得る
  心理学ミニ知識2-2
  ③ 考え方を変える

3.プレゼンへの第一歩:挑戦編
3.1 脚本と枠組み
 3.1.1 卒業論文の場合:実験研究の例(仮説演繹型)を中心に
  ① 研究の理由
  ② 方法
  ③ 結果
  ④ 議論
 3.1.2 会社内の場合:提案型を中心に
  ① 問題の指摘
  ② 考えられる原因
  ③ 解決策の提案
 3.1.3 会社外での場合:講演
  ① 自己紹介
  ② 仕事の説明
  ③ 振り返り
  ④ 伝えたいこと
3.2 スライド
 3.2.1 スライドの作成時の基本姿勢
  ① 一つのスライドには一つの考え
  ② 用語の定義を明白に
  ③ その他:スライドの数,統一性,具体と抽象の間
 3.2.2 共通のスライド
  ① 題目
  ② 目次
  ③ 結論
  ④ 質問への準備
  心理学ミニ知識3-1
  ⑤ キャッチーなスライド:写真・イラスト,アニメーション・動画など
 3.2.3 スライドの構成の具体例
  心理学ミニ知識3-2
  ① 卒業論文プレゼン(仮説演繹型)
  ② 会社内提案型
  ③ 会社外でのプレゼン(講演の場合)
3.3 プレゼン以前の基本的知識
 3.3.1 経験科学の手法の応用
  ① 経験科学的手法
  ② 事実と意見の区別
  ③ 因果と相関の区別
 3.3.2 論理的構成への手がかり:帰納法と演繹法
 3.3.3 問題発見法:つねに自問自答する
  ① 問題発見のトレーニング
  ② 解決策の模索1(視点の変換)
  ③ 解決策の模索2(類推)

引用・参考文献
索引

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