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内容説明
非上場株式は売りたくても買い手がなかなか見つからないため、現金化が困難です。
それにもかかわらず、所有しているだけで多額の納税義務が発生してしまいます。
このような非上場株式を所有しているために起こる困りごとの解決策として、
本書では非上場株式を高価売却する方法を紹介します。
著者は、16年以上にわたり経営コンサルタントとして事業再生を中心とした活動を続けてきました。
そのなかで、非上場株式の売却に悩む人のために、2018年に非上場株式の現金化サービスを事業化したのです。
著者独自の手法を駆使することで、ほとんどの非上場株式を現金化することができ、
さらに株式を発行した会社に買い取ってもらう価格の10倍以上で売却できることもあります。
本書では、株式取引をしたことがない人でも理解できるよう、
非上場株式を現金化する仕組みやメリット、
また具体的な売却方法もパターンごとに例を挙げながら詳しく解説します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
貧家ピー
4
譲渡制限付株式の買い取りの仕組みを解説。非上場企業の譲渡制限付株式を依頼に基づき査定した評価額で購入し、株式発行企業に対して評価額に近い株価で買い取らせるサービスの説明書と言える内容だった。2023/10/03
TANAKANOKOUKI
0
◾️事業承継の当事者だけでなく、コンサル、金融機関、税理士や弁護士、司法書士といった士業など、株式会社の経営の近くに関わる人には、知っておくべきことが多く、ぜひご一読をお勧めします。 ◾️これは非上場企業の経営者にとって禁断の書、とも言える内容と思いました。少数株主が目覚めて、このような動きが広がると、結構な社会問題になる気がします。 何が正義か?正しいか?誰が正しいか?もいうよりも、資本主義や株式会社という制度がある以上、避けて通れない問題と思いました。たくさんのことを学びました。気を引き締め直します。2024/03/17