内容説明
媚びたくない、自分を安売りするのはゴメンだ、群れたくない・・・でも、自分の食べる分は自分で稼ぐ。こうした願望を実現するために模索してきた著者が自分探しをしていた時代に焦点を当てたのが本書です。肩書でもない、地位でもない。感情を文章という形で表現すること。何をしている自分が最も幸せな状態であるのか、これを自覚することが、人生の満足度を上げるためには不可欠である、ということが今の著者の 境地なのです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
タピオカ
16
松原惇子さんは『女が家を買うとき』『クロワッサン症候群』を書いた方。73歳の今、自分を振り返り分析して これからやるべきことを整理するために書いたとのこと、潔い。「子どもがいる、お金がある、健康だという条件ではなく、思う仕事につけなくても、思ったほど給料がもらえなくても、友達がさっていっても、老いぼれても、嘆くのではなく、今この瞬間を「幸せだなぁ」と思える自分でいることこそが、幸せではないだろうか」2023/11/14
寅ちゃん
4
誰しも感じるのは同じようなことだ。これだけ個人の時代になってきても、職場に行くと子持ち主婦と独身女への待遇の違いに驚く。他にも悩んでる人がたくさんいるのか、この本は一年近く図書館で待った。松原惇子は初めて読んだけど、なかなか豪快な書き手だ。時にうっとうしい?章もあったけど、これだけサバサバ思い切りがいいから大したもんだ。独りを意識して若い頃に購入したマンションを手放して、結局また賃貸で暮らしたり、実家とのしがらみにスパッと離れたり…。私ももう少し年を経れば、もっと楽に世間と距離を置けると思う。2022/04/10
ぺんぐぃん
1
「クロワッサン症候群」は読んだことがあったので、図書館で借りだした。文字が大きく、中身が薄い!ただPCで書き散らしたものを書籍化したとしか思えない。確かに運が良かっただけで73歳まで自活できたことは、自慢できるだろう。さすがにそれでもここまで好き勝手書かれて、読まされてしまったのは時間の無駄だった。2021/05/28
ぴな
0
△2023/03/02
かんな
0
さてと(-.-)何か売れる物ないかな…。2021/09/23
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