おはなしSDGs 飢餓をゼロに  走れトラック、ねがいをのせて!

個数:1
紙書籍版価格
¥1,485
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

おはなしSDGs 飢餓をゼロに  走れトラック、ねがいをのせて!

  • 著者名:森埜こみち【作】/小松良佳【絵】
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • 講談社(2022/01発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 330pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065263822

ファイル: /

内容説明

【物語の概要】
樹の家に、青森で農業をしているじいちゃんから50本の大根が届いた。なんでも豊作すぎて捨てるしかない大根がまだ700本もあるらしい。大根のもらい手を探す樹は、子ども食堂を紹介され、そこで余った食品を必要な人に届けるフードバンクのことを知り、そこに引き取ってもらうことに。ただ問題が……。どうやって、700本の大根を青森から運んでくるか……!?

【シリーズ「おはなしSDGs」の特色】
・各児童文学賞受賞作家やベストセラー作家など、現代を代表する一流童話作家の書き下ろし作品です。「物語の楽しさ」を第一に書かれた作品は、どの一冊をとっても、すぐれた児童小説として楽しむことができます。
・実力のあるイラストレーターによる挿絵が多数掲載され、確実に物語を読み通す手助けとなります。
・各巻とも、SDGsが掲げる17のゴールのうちの一つがテーマとなっており、いま世界が協力してその目標に向かわなくてはならない理由が自然と理解できるストーリーが展開されます。
・本文中に、物語とリンクさせるかたちで、関連する図表、グラフ、年表などが入ります。さらに、各巻の巻末で、テーマとしたSDGsのゴールについてくわしく解説しますので、テーマ学習の教材としても使用できます。
・80ページ(一部カラー)。朝読書にもぴったりのボリュームです。

【シリーズ「おはなしSDGs」刊行予定】
飢餓をゼロに(森埜こみち)/すべての人に健康と福祉を(村上しいこ)/質の高い教育をみんなに(井上林子)/働きがいも経済成長も(赤羽じゅんこ)/産業と技術革新の基礎をつくろう(片川優子)/人や国の不平等をなくそう(福田隆浩)/住み続けられるまちづくりを(稲葉なおと)/パートナーシップで目標を達成しよう(濱野京子)

●既刊
『未来からの伝言 SDGsガイドブック』(那須田淳)/貧困をなくそう『みんなはアイスをなめている』(安田夏菜)/ジェンダー平等を実現しよう『すし屋のすてきな春原さん』(戸森しるこ)/安全な水とトイレを世界中に『水とトイレがなかったら?』(石崎洋司)/エネルギーをみんなに そしてクリーンに『夢の発電って、なんだろう?』(森川成美)/つくる責任 つかう責任『未来を変えるレストラン』(小林深雪)/気候変動に具体的な対策を『ツリーハウスの風』(楠木誠一郎)/海の豊かさを守ろう『ぼくらの青』(佐藤まどか)/陸の豊かさも守ろう『海をこえて虫フレンズ』(吉野万理子)/平和と公正をすべての人に『平和の女神さまへ 平和ってなんですか?』(小手鞠るい)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

anne@灯れ松明の火

21
新着棚で。トラックにからむ児童書、絵本は気になる。トラックの話かと思ったが、主は「飢餓をゼロに」の方だった。豊作すぎて捨てるしかない大根。食べ物がなくて困っている人もいるのに……。フードバンクに引き取ってもらうにも、運搬せねばならない。そこで登場するのが、亡き夫のトラックを引き継いだシングルマザーのトラックドライバーなのだ! SDGsをストーリー仕立てで、とてもうまく伝えている。農家のおじいちゃん、子ども食堂、アフリカからの留学生、フードバンク……。初読みの森埜さん。他の作品も読んでみたい。2022/03/27

おはなし会 芽ぶっく 

15
おはなしSDGsシリーズ 「2 飢餓を0に」 小6の樹(たつき)を通して、豊作による農産物の価格暴落、子ども食堂食品ロスなどを考える。海外からの輸入に頼る日本の食事上、今農家に対しての政策変動が実施されたら、益々農家の戸数が減っていく。輸入できなくなったらどうするんだろう?。SDGsの絵本が多く出版されていて小学生にこちらのシリーズを紹介したが、大人の方が知らない(子どもに説明できない)かな。是非共読してほしい。2022/03/21

チロル

10
図書館本。「おはなしSDGs」シリーズ2作目。「飢餓をゼロに」本書シリーズの他作品『おいしいごはんとあまいコーヒー』や『未来を変えるレストラン』に通じるものがあるなぁ と思いました。わたしの視点は主人公樹(たつき)くんと同じかもしれない と思いながら読んでいました。食品ロス、地産地消、子ども食堂、フードバンク それらの言葉や意味合いは知っているけれど、「テーブル・フォー・ツー」なんて初めて聞きました。樹くんのお姉ちゃんの熱量すごいな💦児童書ですが、大人も読んで一緒に学べる作品です😊2022/12/30

まげりん

6
1の貧困にもつながっていく話。SDGsって全部が絡み合ってるんだと実感。1だけ頑張ります!って言うのは意味がなさそうだ。今年は白菜が豊作で潰されていたのを見て心が痛い。家に、夏いただいたかぼちゃがちょっとかわいそうなことになってる。週末プリンにしよう。不耕起栽培。初めて知った。2022/03/03

てら

4
いい話だった2022/05/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19048870
  • ご注意事項