内容説明
「圧倒的な説得力の日本人論」
――藤井聡 京都大学大学院教授
都市封鎖(ロックダウン)・水際対策
なぜ日本人にできないか
絶賛された日本人論が、序文を加えた新書版になって登場
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コロナ騒動も一冊で解ける
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なぜ日本人は公権力を嫌うのか
なぜ日本人は有事に備えないのか
なぜ日本人は中国人とこんなにも違うのか
国土の視点から日本人の強みも弱みも解き明かす
目からウロコの日本人論。
◎「災害死史観」と「紛争死史観」
◎「人為の国」と「天為の国」
◎都市城壁のある国とない国の違い
◎日本に「市民」はいない
◎日本人に理解できない正義の殺戮
◎「権利」という言葉を持たなかった日本人
◎日本では「権力」が脇役
◎「考える」と「感じる」の違い
◎官僚制と封建制
◎大転換点となった一九九五年
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
OMO
1
面白さ:○ 興味:△ 読みやすさ:○ 新鮮さ:○ 文学的云々:×2023/09/21
つじつじ
1
喧嘩両成敗という考えがないのは、最近ウィル・スミスの件でわかった。日本人は、ウィルに同情的だったけど、海外は違うのだなと。2022/04/30
七
0
梅棹忠夫氏の『文明の生態史観』が世界の歴史観について著した本なら、本書は日本の歴史観について著した本と言えます。セットで読むことをお勧めします。本書はユーラシア諸国と日本を「紛争死史観」と「災害死史観」に分け、予期せぬ災害が日本の文明・文化を作り上げてきたといいます。そうした日本人の強み・弱みについても詳しく書かれているので、グローバル化が進む現代において、我々はどう世界と向き合うべきなのかを考えるきっかけになると思いました。
lovejoy
0
★★★★★2022/03/25
ちびった
0
日本人の個性が理解できる。2025/01/15
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