このごろのこと

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このごろのこと

  • 著者名:駒村吉重【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 株式会社ライブ・パブリッシング(2022/01発売)
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  • ISBN:9784910519029

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内容説明

著者が綴ってきた“問う日誌”とともにいったん立ち止まり、一緒に考えてみませんか?

資本主義が煮詰まり、消費の量が圧倒的な力を持つようになりました。数と量は、あらゆることの方向性や正否を規定し、ものの価値、人の思考すらも支配する。では、その力に抗うのは、愚かなことだろうか。いったん立ちどまってみてはどうか。
この三年の間、そんな思いをかかえて書きだした散文が、ずいぶん多いと気づかされました。たえず、うちなる違和感を言語化してきたのは、わたし自身が正気と方向感覚を保つために必要だったからです。

──あとがきより

【著者】
駒村吉重
一九六八年、長野県生まれ。
二〇〇三年『ダッカへ帰る日――故郷を見失ったベンガル人』で、第一回開高健ノンフィクション賞優秀賞。二〇〇七年『煙る鯨影』で第一四回小学館ノンフィクション大賞を受賞。ほかに『君は隅田川に消えたのか 藤牧義夫と版画の虚実』(講談社)、『山靴の画文ヤ 辻まことのこと』(山川出版社)、『お父さん、フランス外人部隊に入隊します。』 (廣済堂文庫)、詩集『おぎにり』(未知谷)などの著書がある。

目次

二〇一八年
二〇一九年
二〇二〇年
二〇二一年
「茶飯ごと」のあとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タピオカ

19
作者初読み。プログ『茶房ちよちよ』の2018年2月〜2021年9月から選出したもの。その時々の覚え書きで、世相の話題や暮らしのぼやきとのこと。亡くした友人との思い出やうちなる違和感を言語化したものやフレンチブルドッグぶちのことなど淡々と語られていて、作者に関心を持った。2022/04/21

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