内容説明
本当は怒りたくないのに、なぜかイライラして気持ちが晴れない。いろんなことが、うまくいかない。そんなときに読んでほしいのが本書です。
著者自身、ほんの十年ぐらい前は土下座をしてお金を借りるぐらいド貧乏でしたが、ひょんなことから「怒らない生活」を始めることで、人生がどんどん好転し、人間関係がよくなり、今では全くお金に困らない生活を送れるようになっています。
実は怒りを感じやすい人ほどパワフルなので、恋愛や仕事、人間関係などがうまくいく可能性が高く、人生を好転させる機会に恵まれます。
実際、著者のクライアントさんに怒らない生活を送る秘訣をアドバイスしたところ、振られた怒りをパワーに変えてきれいになったり、喧嘩が多いご夫婦が一気にラブラブになったり、手痛い出来事をきっかけに一年ではなく、ひと月で７桁、８桁稼ぐように大成功したりする方々が続出しているとのこと。
本書では、著者の実体験を踏まえ編み出した、イライラ生活から抜け出して、毎日を楽しみ、仕事やプライベートを充実させるコツを、４コママンガと共に分かりやすく解説していきます。
目次
１章 「本当は怒りたくないキミへ」
毎日、イライラしてたらもったいない！
２章 「疲労」が怒りを招いていた！
カンタンに「怒らない体質」になれる！
３章「考えグセ」「口グセ」を点検しよう
「すぐ怒る」はやめられる！
４章 知らぬ間に傷ついていませんか？
心ない相手から、キミを守ろう！
５章 「ムダな怒り」に振り回されない
ピンチを脱する「６つの習慣」
６章 「いいことが起きる人」はこうしてる
怒りは「感謝」に変えられる！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニッポニア
68
参考になります。以下メモ。怒りやすい相手に怒り起こりにくい相手には怒れず、ぐっと我慢している。怒れる、という成功体験により間違った学習をする。怒る以外の解決策を知らない。１日６分の読書が６８％ストレスを軽減する。闘牛士のようにかわす。承認欲求が満たされず寂しくて怒っている可哀想な人。怒れるけれど、怒らない人になろう。2022/09/23
空猫
37
prime reading。『〈叱る依存〉がとまらない』を読んだので。 「怒ったら､うまくいった」の成功体験が依存症に。 やはり､怒りたい､から怒っているのだ。一因としては「疲労」が怒りを招くので 睡眠､ 運動､バランスのとれた食事､勉強(読書6分で可)を心がける。金持ちはケンカしない､それは自分も損をするから。自分が許せない→他人も許せない。けれど､継続する叱責には反撃する､逃げる事も忘れないで。4コマ漫画もあり分かりやすくさらりと読めた。ホント「怒っちゃやーよ」だね。2022/10/13
かおりんご
26
自己啓発本。最近イライラするから読んでみた。さらさらーっと読める。自己承認欲求から来る怒りだっのかなと思ったり。幸せ探しをしていこう。2022/09/13
黒縁メガネ
17
さくっと読める自己啓発本。ついつい怒ってしまう自分を省みて、怒りは善へのパワーに変えていく。実行に移すのは簡単じゃないけれど、少しずつでも変わっていくように、怒りっぽい性格と決めつけずに努力しなくちゃと感じました。2022/10/11
ルート
16
怒りの気持ちがわきやすい人は、エネルギーがあるということ。相手が間違っているととらえるのではなく、相手と自分の意見は「違っている」ととらえるだけで、少しクールダウンできる。怒りがわいてくるのは、もっとよくなりたいという感情があるから。運動や趣味など、その怒りのエネルギーを自分の成長に向けることのもいい。1日6分間読書するだけで、68%のストレスを解消できるらしいので、やはり読書は素晴らしい。2022/10/31
