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内容説明
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NHK大河ドラマ『花燃ゆ』のヒロイン、文の生涯!明治維新という激動の時代をけなげに、しかもまっすぐに生きぬいたひとりの女がいた。著者渾身の評伝!!
(※本書は2014/12/1に発売し、2022/1/7に電子化をいたしました)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
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松陰が塾生の一人として惚れ込んだ久坂玄瑞に嫁ぐも、長州倒幕派として、幕府側に追い詰められ、久坂は自害に追い詰められた。その苦境を高杉晋作の挙兵でひっくりがえし、松陰の志が幕末の志士の活躍の土台になった。一方で、その久坂には隠し子が見つかり、姉の病気の看病で苦労したりと激動の人生は続く。姉を看取った後に、残された義兄の楫取素彦と再婚し、明治維新の激動期をささえた女性であったことが良く分かります。 本書は松陰の一生とその松陰を拠り所とした美和子の生き様を理解できる一冊でした。2017/06/19