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内容説明
脱炭素社会への転換という世界の大きな流れは止められない。ではどうすればいいのか? まずは脱炭素という大きな流れを、使い倒す気概が必要。意外なことに、脱炭素化で多くの企業は大幅なコスト削減が見込める。世界中から流れ込んでくるお金を活用することもできる。脱炭素は、新しいビジネスや技術を生み出すチャンスでもある。21世紀後半、日本はもっとも輝いた国の1つになれるのか……? 【脱炭素の見逃せないポイント】●「脱炭素に世界中の投資マネーが流れ込んでいる」 ●「大富豪たちも、脱炭素の分野にどんどん投資している」 ●「脱炭素は、新しいビジネスや技術を生み出すチャンスである」 ●「脱炭素を進める企業に対しては、様々な投資や融資方法が生まれている」 ●「意外なことに、脱炭素化で多くの企業は大幅なコスト削減が見込める」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Good Tomorrow
9
脱炭素社会への移行について、「住人」「ビジネス」「日本国」「地球市民」の4つの視点から紹介されています。脱炭素は新しいビジネスや技術を生み出す機会。脱炭素社会ではエネルギーの在り方が大きく変わって、集中エネルギーから「分散型のネットワーク化されたエネルギー」が主流となり、世界中のエネルギーがインターネットのようにつながる。それによってエネルギーが低コスト化(定額化)され、クリーンなエネルギーを使いながら豊かに暮らせる人が増えていく。というポジティブなシナリオを願います。2022/02/01
スケイダ
3
「脱炭素」に関わる世界動向を冷静に鳥瞰しており、環境保護の理想を語るのでは無く、これが欧州の世界主導権を賭けた壮絶な仕掛けである事、それを理解した上で日本企業はどう対処して行くかが述べられている。著者が環境ビジネスを生業としている事を割引いても、経営企画、総務・財務系や広報に携わる方には入門書となると思う。2022/10/22
ちさと
2
勝筋を考え続ける・ブームとトレンド、後者は非線形・投資側と自社方針を重ね合わせられるか・富の大移転、欧中のゲームチェンジ・ユーザーを囲い込みサービス全体で課金、新エネシステム・サーキュラーで顧客との関係長期化、情報を集め活かす循環・石炭石油は昔の生物の墓場を掘り起こしてきた・異なる意見を通じて新しい自分へ、対立相手は補完関係、未来を抉じ開ける・現象の元の課題は何か?粘り強く、思考の枠を払ってイメージ・正解はない・良い悪い情報集め・国内に留まらず世界、アジアでいかに減らすか?・有事対応は安心できる環境から2022/09/21
ロバーツ
0
未来のためにどういったことができるのか、できることを少しずつ増やしていきたい。2022/06/21
たかひー
0
★★★2022/04/25