韓国最大の支援団体の実像に迫る 慰安婦運動、聖域から広場へ

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韓国最大の支援団体の実像に迫る 慰安婦運動、聖域から広場へ

  • ISBN:9784022518057

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内容説明

2020年9月、韓国で元慰安婦支援団体の前理事長・尹美香氏が在宅起訴された。この事件を中心に元・東亜日報編集局長を務めた著者が関係者の証言や起訴内容などを精査。報道機関が触れられない「聖域」化していた韓国最大の団体に切り込んだ話題作の邦訳。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kenitirokikuti

4
図書館にて。著者は韓国の東亜日報の論説委員?になるのかな。ほか、「和解・癒やし財団」の理事も務めたそうな。本書のタイトルは、著作『帝国の慰安婦』について刑事&民事訴訟と出版販売禁止された朴裕河による反論サイト「帝国の慰安婦、法廷から広場へ」を模したようだ▲識者からの示唆で薄々分かってきていたが、朝鮮人の「情(じょん)」、抵抗(プロテスト)と捉えられなくはないが、9割がた逃避的な防衛機制だわ。2022/07/09

クァベギ

1
韓国の国内問題としての慰安婦問題を取り上げている。こうした「聖域」に誠意をもって足を踏み入れる記者がいること、また本書の著者以外にもそういう記者や研究者がいて、少しずつ増えているということがわかったのはよかった。慰安婦被害者をめぐって実際どんなことが起きているのかについては、読んでいてつらくなるほどひどい。2022/02/03

ミネチュ

0
著者は東亜日報で大記者だった人。大記者って何かよくわからないけど、新聞記者のトップと思えばよいみたい。 そして、2015年末の慰安婦問題に関する日韓合意を受けて作られた「和解・癒やし財団」の理事も務めていた人。 すごくいい本!いい本なんだけど、読みながらむかむかと腹が立ってきます。慰安婦支援団体があまりにもひどかったことに。2022/04/17

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