日本経済新聞出版<br> プロフェッショナル広報の仕事術 経営者の想いと覚悟を引き出す

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日本経済新聞出版
プロフェッショナル広報の仕事術 経営者の想いと覚悟を引き出す

  • 著者名:高場正能【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 日経BP(2022/01発売)
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  • ISBN:9784532324537

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内容説明

本書は、広報一筋35年、様々な経営者に仕え修羅場も経験してきた著者が、「経営広報」という独自の考え方を整理し提示するもの。リアリティに溢れた実践的内容で、広報関係者、経営者・経営幹部にもぜひご一読いただきたい一冊。

本来、広報は経営者の仕事だ。広報担当が経営者と協働してそれを担うために、まずは「広報=メディア対応」という固定観念をいったん外す。そして、(1)経営者に寄り添い、(2)言葉にならぬ経営者の意思をつかみ、(3)それを言語化し、(4)ときには覚悟を引き出し、(5)ストーリーに仕上げ、(6)それを必要な各機能に接続し、(7)アウトプットの全体統制を図るという、7つの手順からなる「経営広報」を実践すべきだ。

【4つの特徴】
1.昭和から令和までの広報機能の変遷
 35年間、広報の最前線で3つの時代を駆け抜けた著者だから書ける、時代を彩る広報機能の変遷と、そこから見出した“ドーナツ化現象”という問題意識を提起。
2.経営者とのリアルなせめぎあい
 著者が広報責任者を務めてきたリクルートコスモス、CCC、GDO、ベルシステム24、ADワークスグループ(現職)、それぞれの個性的な経営者とのリアルなせめぎあいが満載。
3.7つの手順と35のベスト・プラクティス
 著者独自の広報論を「経営広報」として展開するにあたり、上記「7つの手順」ごとに各5つ、計35の実践的な秘訣を「ベスト・プラクティス」として披露。他に類を見ない実践的かつ体系的な指針。
4.中島茂弁護士との対談
 中島経営法律事務所代表の中島茂弁護士との対談を掲載、「経営広報」という考え方の強力なバックボーンとして、高次元の経営論・広報論を展開。

目次

第1章 昭和・平成・令和、変遷する広報の実像
  1 1980年代後半~90年代初頭の広報
  2 1990年代後半の広報
  3 2000年代の広報(1)
  4 2000年代の広報(2)
  5 2010年代~20年代初頭の広報
第2章 見失われた広報の本当の役割
  1 「金をかけない宣伝」が仕事、は昭和の発想
  2 広報を単なる企業PRと考えていていいのか!?
  3 社内情報に基づかない広報の無理
  4 Whyを問わなければ説明責任は果たせない
  5 共感をつくるのは広報ではなく「事業」である
第3章 広報が一歩、踏み込むとき
  1 経営者の想いや覚悟と正対する
  2 メディアとのリレーションに依存しない
  3 ここぞ! のときは全方位にセンサーを立てる
  4 現場に広報マインドを求めない
  5 経営計画に関与し、未来を発信する
第4章 企業価値を高める経営広報の姿
  1 経営広報7つの手順と35のベスト・プラクティス
  2 経営広報の輪郭
  3 対談 経営者の一挙手一投足が、すなわち広報である
    ――中島茂・中島経営法律事務所代表

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Koki Miyachi

2
数多くの企業で広報活動を担った筆者の経験に基づく広報哲学。経営広報がプロフェッショナルな広報の究極の姿だという。共感はできるが、経営者もいろいろある。経営者次第の面も大きいと思うが。広報の一つの考え方として知っておいて損はない。2022/08/24

Q_P_

0
ただ露出させればよいというものではない。2023/02/04

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