内容説明
急に好意を示してくる人は、急に嫌われる / 素晴らしいパートナーというのは、不満のない相手じゃない
他人が許せないときは、 自分に大きなストレスがある / 「こうならなきゃいけない」を手放す
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
naoっぴ
50
精神科医Tomy先生の名言をわかりやすい物語にした短編集。これまで多かれ少なかれ経験したことのある悩みが身近な設定の物語形式になっていて、すごくシンプルなんだけど沁みます。各章のカードの言葉選びが絶妙で、膠着した心のツボが押されて考え方の流れが変わる感じ。「決意」の執着を手放す話には胸がいっぱいになりました。2022/12/08
おいしゃん
40
現役精神科医が、不安やストレスをどう乗り越えるか、様々なシチュエーション別にわかりやすく解説。一晩で読み切れるほど読みやすいのと、ページ当たりの文字数も少ないので、活字を追うのもしんどいほど疲れている人にもオススメ。2022/09/26
かずぼう
37
『たいていのことはね、気にしすぎなの』精神科医Tomyのメッセージは、この言葉に集約されている。2022/10/09
kanki
23
嫌われても、それは相手の問題。何もしないで、流れに任せる。他人を許せない時、自分に大きなストレスあり。自分に余裕がある時、他人は気にならない。2024/03/06
パフちゃん@かのん変更
21
期待、不安、選択、好意、悪意、女王、迷い、決意をテーマにした8つの物語。これからもなるようになるから大丈夫。自分自身の機嫌をとることが先決。みんな一緒が正しいわけではない。期限を決めてせかしてくる話には一切応じなくていい。ストレスを減らすたった一つの方法、それは「手放す」こと。執着を手放す、「こうならなきゃいけない」を手放す。2022/04/18