馬のこころ ──脳科学者が解説するコミュニケーションガイド

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馬のこころ ──脳科学者が解説するコミュニケーションガイド

  • 著者名:ジャネット・L・ジョーンズ【著】
  • 価格 ¥3,080(本体¥2,800)
  • パンローリング(2022/01発売)
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  • ISBN:9784775942536

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内容説明

馬がどのように感じ・考え・学び・実行するかについて、脳科学に基づいて説明します。脳の仕組みに基づいたホースマンシップを身につければ、最高のチームワークを実現できるでしょう。

人間は長い時間をかけて、試行錯誤と指導を重ねて馬と乗り手を訓練してきました。しかし、そこにはいまだに多くの矛盾があり、なぜうまくいかないのか、どうすればうまくいくのかを説明できないことも多々ありました。なぜなら、行動を司る脳の機能について、まったく考慮に入れられていないからです。

脳科学者で生粋の「ウマオタク」であるジャネット・ジョーンズは、人間の脳と馬の脳は連携して働いていると説きます。あらゆる馬術は、人間と馬の脳の間で起こる相互作用に依存しているのです。

本書では、人間の脳と馬の脳の相違点と類似点を分析し、「見る」「学ぶ」「恐れる」「信頼する」「集中する」などの能力を双方の観点から解説します。脳の仕組みを理解すれば、馬が思い通りに動いてくれないのも、まるで自分の心を察しているかのように動いてくれるのも、すべて脳の原則通りなのだと実感できるでしょう。

お互いの気持ちを理解し合ったとき、馬にとって最適なコミュニケーションがとれるようになります。それこそが、真のホースマンシップなのです。

「馬のこころ」に逆らってストレスを与えるような方法を排除するとともに、馬と人間が揺るぎない信頼感を育むためのコミュニケーション方法を伝授します。

本書の目的
・乗馬のパフォーマンスを向上させます
・貴重なトレーニングの時間を節約します
・馬との絆をさらに深めることができます
・力や命令ではなく、洞察と優しさで馬に対処できます
・解決可能な方法で馬の問題行動を理解できます
・馬に対してよくやりがちな人的ミスを減らします

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

大塚みなみ

3
馬に乗る人を対象に書かれた指導書で、一競馬ファンの身としてはピンと来ない箇所も多かったが、それでも読んでよかったと思う。競馬を題材にした某ゲームの影響もあって、我々競馬ファンは馬を擬人化して人間の認知の枠組みで考えてしまいがちだ。博打の駒やゲームのキャラクターならばそれでもいいのかもしれないけど、せっかく馬を知る機会を得たのに、認識不足はもったいないことだと思う。各種のコンタクトを通じて馬と騎乗者の神経系が直接接続される、という論述は刺激的。読了に苦労した本だが、また読もうと思う。2022/07/10

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