集英社文庫<br> 『五足の靴』をゆく 明治の修学旅行

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集英社文庫
『五足の靴』をゆく 明治の修学旅行

  • 著者名:森まゆみ【著】
  • 価格 ¥814(本体¥740)
  • 集英社(2022/01発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087443240

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内容説明

明治40年夏、与謝野鉄幹が北原白秋、木下杢太郎、平野萬里、吉井勇の若き四詩人を連れて九州を旅した。「五人づれ」という連名で「東京二六新聞」に連載された紀行文『五足の靴』には、その後活躍する詩人たちの才能の萌芽を見ることができる。2018年に世界遺産に指定された長崎、天草の地も踏んでいた彼らの足跡を、森まゆみが10年以上かけて歩き、追体験した詩情と旅情あふれるノンフィクションは、知られざる名著の解説書、歴史を体感できる旅へと誘う極上のガイドブックでもある。世界遺産(文化遺産)「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」を巡る付録つき。

目次

人物紹介
一、大人の修学旅行、東京を出発
二、安芸の宮島厳島神社へ
三、赤間が関
四、福岡
五、砂丘
六、灰色の柩、柳河
七、雨の日――佐賀
八、吉井勇
九、唐津
十、松浦佐用姫の領巾振山
十一、旅の費用と成果
十二、佐世保
十三、平戸の南蛮文化
十四、平戸再訪、的山大島へ
十五、呼子、名護屋城
十六、外海、原城
十七、大村の切支丹と戊辰戦争
十八、長崎、稲佐
十九、長崎再訪
二十、茂木港から――荒れの日
二十一、天草上陸
二十二、蛇と蟇
二十三、大失敗
二十四、大江天主堂
二十五、海の上――大江~牛深
二十六、「有馬城址」、じつは島原城
二十七、長洲
二十八、熊本
二十九、阿蘇登山
三十、画津湖
三十一、三池炭鉱
三十二、柳河再訪、みやびを
三十三、徳山――与謝野寛のふるさと
三十四、西京
三十五、京の朝――長崎懐古
三十六、京の山、大原女
三十七、その後の五人、そして野田宇太郎のこと
付録一、天草再び 二〇一九年
付録二、世界遺産と春日集落 二〇一九年
付録三、外海に息づくド・ロ神父の村づくり
付録四、平戸・長崎 二〇二一年夏
付録五、大分のキリシタン遺跡 二〇二一年七月
あとがき
文庫版あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

スプリント

7
文豪達のタマゴ時代の修学旅行の足跡を現代でも辿りながら紹介していくという構成。 今昔が対比できて面白い試み。2022/03/19

てくてく

3
丁度春の広島方面への旅行に持参して、ちまちまと読み進めて読了。明治40年夏の与謝野鉄幹以下5名の中国・九州方面への紀行文とそれを追体験する著者の両方の旅を味わうことができる楽しい本だった。潜伏キリシタン関連で世界遺産に指定された時期とも重なることもあり、あるいは森氏の近代文化財(建築物)保存活動とも重なることもあっていろいろ楽しめる一冊であった。2024/04/09

Ayumi Shimojoh

0
読み終えた。関東で望郷の想像で読むより、実際西へ移動しながら読んだ方が興味が湧く。海へ向かっているんだ、という潮風を感じる。海の中道、唐津、長崎、天草市、島原市、水前寺公園、大牟田三池炭鉱。2023/05/09

くんくん

0
五足の靴と言う印象に残る言葉は初めは天草にある宿の名前として知った。その後どういうものか知りたくてこの本を読んだ。明治時代5人の詩人が南蛮文化が色濃く残る土地を巡る旅を詩とともに書いたものだった。それをこの本の作者がその旅をなぞりつつ、その土地の歴史、現在の様子をわかりやすく書いており、とても面白かった。自分が住んでいる所も出てくるので、回ってみようかなと思った。2023/04/25

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