- ホーム
- > 電子書籍
- > 趣味・生活(スポーツ/アウトドア)
内容説明
「おいしい」をアップデートしてつくる2050年
ニューヨーク・マンハッタンの星付きレストラン「ブルーヒル」。オバマ元大統領ら美食家が集うその店のエグゼクティブ・シェフだったダン・バーバーは、あるとき「フォアグラ」を辞めた。
環境破壊や人口増加、食品ロスといった世界規模の課題が浮き彫りになった現代は、未来のために“いま何をすべきか”が議論の中心になる。そこで課題になるのが、持続可能性と経済成長の相性だ。加えて日本においては少子高齢化、人口減少(労働力人口の減少)の問題も大きい。
果たしてこの二つは両立できるのか――。
「WIRED CAFE」を筆頭にカフェブームをけん引してきたカフェ・カンパニーの代表取締役社長である楠本修二郎は、そのヒントを「日本の食――おいしい」に見ている。「日本の食は、世界に尊敬されている。その理由は、味がおいしいからだけではない。環境に配慮され、健康的で、何より日本のもつ潜在能力が存分に発揮されているからだ」
「日本の食をつうじて、失われた30年と言われたビジョンなき時代から、豊かな30年後・2050年に向けたビジョンをつくるべきときがきている。そのとき、“おいしい”をアップデートすることでもたらされる『新しい経済』こそが、持続可能で経済成長をもたらす切り札となる」
34の具体的事例から紐解く、日本と世界の現在地。そこから見える、日本が持つ大きな可能性と、新しい価値。「おいしい経済」で豊かな未来(2050年)をつくるための意欲的提言の書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gotomegu
3
日本人はおいしいものが好きだ。これって海外からのお客様にとっても魅力が大きい。おいしいもので日本の明るい未来を描いた内容。日本は四季があり、南北に長いので、土地ごとの特徴が出やすく、地産地消も実現しやすい。風土に根差した食材や料理法を掘り起こしたい!と思った。2023/08/18
Yuki
1
日本食の素晴らしさ、地産地消のの大切さ。自分では大したことはできないけど、自分自身の選択でいいなぁというものを大切にしていきたい。2023/01/06
ホリエンテス
0
食品からみた経済論。 儲かる儲からないではなく、美味しいものがこれからも食べられるのかを主体に考える。 SDGsとか現状からかけ離れた意識高い話と思っていたら世界から置いていかれる。それだけ平和が続けばという話ではあるが。2022/06/26
ゆ
0
をベースに、世界・日本を取り巻く過去現在未来の流れを理解出来た。 日本のオリジナリティ、強い。 農業のクリエイティブさ。 和を以て貴しと為す2022/06/20
-
- 電子書籍
- 見え始めた近未来の新市場 空間×ヘルス…
-
- 電子書籍
- パッカ(5) ビッグコミックス
-
- 電子書籍
- 例の部屋に入れられちゃった幼馴染の2人…
-
- 電子書籍
- [検証]農家男子はセックスが強い?(分…
-
- 電子書籍
- 帯をギュッとね!(19) 少年サンデー…