内容説明
時価2億のヴァイオリンが消えた。
アラフォー地味美人の光子と天才(?)高校生・拓人に、
このトリックは解けるのか!?
ヨーロッパのラ・ルーシェ公国から来日していた、世界的に有名なヴァイオリンが消えた。
アマチュア・オーケストラのパトロンのマダム、
実直なヴァイオリン職人、
ヨーロッパ貴族、才媛の秘書、
イケメンコーディネーター
誰にも不可能で、誰もが怪しい。
……えっ、私も!?
江戸川乱歩賞作家が描くオーケストラ・ミステリー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tomtom
14
前半は男子高校生が初めて参加したアマオケでやたら上手く弾いて…みたいな話でそのまま進んでいくと思っていたら2億の名器が盗まれて大事件に。思っていた話とは違ったけど面白かった。いろんな曲も出てきて聴きながら読みたかった。2022/12/04
こばゆみ
5
んー、、、オーケストラとかバイオリンとかに興味がある人は楽しめると思う。高価なバイオリンが無くなった〜探せ〜(イケメン外国人とのラブコメ要素もあるぞ😘)っていうお話(ざっくり過ぎ)。わたしはさーっと読んでしまったな(^_^;)。2022/04/15
ゆき
1
無くなった高額バイオリンを巡っての話。 誰が盗んだのか。2022/09/18
もと
1
以前単行本を図書館で借りて読んだけど、文庫になったので、購入して再読。この作品続編も書いてくれないかなあ・・・アマオケで2ndヴァイオリンを弾く翻訳家の光子さんのキャラが好き。2022/02/02
na*rico
0
思いのほか、面白く無かった。 ヒロインが40歳越え独身、パートナーが高校1年生。別に恋愛物ではないけれど、この取り合わせはシックリこなかった。主人公の光子は自己評価低すぎだし、話しの展開は殆ど予想通りで、内容はドタバタ劇…。 音楽の薀蓄が多すぎるのもあり、ドタバタとのバランスがイマイチで読みにくく、世界観に入り込めなかった。それにタイトルと内容も不一致。ミステリィっぽいけど、中途半端な内容だったと思う。2023/02/20