TO文庫<br> 四段式狂気

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TO文庫
四段式狂気

  • 著者名:二宮敦人【著】
  • 価格 ¥583(本体¥530)
  • TOブックス(2022/03発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784866994611

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内容説明

累計50万部突破!
『最後の医者』シリーズの著者、
怒涛の4ヶ月連続刊行!
<既刊発掘シリーズ>第6弾、新装版で登場!

何重にも仕掛けられた罠。狂気のどんでん返し。

必ず4度騙される、どんでん返しミステリホラー!


【あらすじ】

女子高生のマユリと親友の幸せな日常は、ある日突然終わりを告げた。
ストーカーが家へ侵入してきたのだ。
犯人の正体に衝撃を受けるが……これは新たな狂気の序章にすぎなかった。
マユリの壮絶な秘密が明かされるや、物語は大逆転を繰り返す。
生死を賭けた虚偽、監禁、別荘での殺戮劇――。正常なのは誰か?
狂った愛のぶつかり合いに、必ず4度騙される!
ラスト、あなたがあなたでなくなる、どんでん返しミステリホラー!
【新装版】


著者について
●二宮敦人
1985年東京都生まれ。一橋大学経済学部卒業。代表作『最後の医者は桜を見上げて君を想う』等、フィクションとノンフィクションの垣根を越えて活躍。著書に『18禁日記』『最後の秘境 東京藝大:天才たちのカオスな日常』『紳士と淑女のコロシアム「競技ダンス」へようこそ』等がある。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Koichiro Minematsu

45
家族にあるのは愛の狂気。そして思い込みストーカーの狂気。狂気は連鎖してさらなる狂気をつくり出す!2022/04/17

39
タイトルに相応しい狂気でした。登場人物がそれぞれに狂っていて、読んでいる方としては「え?この人も?」となり段々と狂気がエスカレートする様は一読の価値があったなぁと思いました。最初は父親が狂っていると思ったけれど、それはまだ序の口で更なる狂気の世界が繰り広げられていた。ただ、残念だったのはラストの方のオチで、娘の視点を繰り返すのではなくママの視点とかも読んでみたかったなぁと思いました。とは言え、悪くはないミステリホラーでした。2023/09/21

キナコ

18
ライトミステリーかな?途中からネタが分かってしまい、そこからのストーリーの展開は予想どおり。正直ちょっと物足りないかな😞💦深海に例えた人の内面の歪さを出したんだろうけど…元々の設定のネタが分かってしまえば予想ができる展開だったのが残念。2022/05/25

ミロリ

7
途中まではかなり面白かった。どんな展開を見せるのかととても期待してしまった。終盤は失速。相貌失認のくだりは良かった。2023/09/17

りんご。

7
初読の作家さん。 テンポよく展開が進むのですごく読み易かったです。2022/05/25

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