ポプラポケット文庫<br> おかあさんの木

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ポプラポケット文庫
おかあさんの木

  • 著者名:大川悦生【作】/箕田源二郎【絵】
  • 価格 ¥627(本体¥570)
  • ポプラ社(2021/12発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784591088784

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内容説明

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7人のむすこたちが兵隊にとられるたびに、庭にキリの木を植えるおかあさん。「父たちがねむる島」など8編を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

29
鈴木京香で映画化ということで(笑)何度目かの再読。何度読んでも切ない。特にタイトル作はその都度音読する。誰も『幸せ』になれないのに、未だに地球上のどこかで戦火があがるって、人間は学ばない動物なんだろうか。火の無い戦い然り・・そこから『得る』ものはなんだい?世界中の偉いさん達はなにが偉いんだか・・いつまでもどの世代にも読んで欲しい1冊。2015/06/08

こすもす

9
大人も子供も読むべき本だと思いました2015/05/01

スエ

7
映画化ということで読了。太平洋戦争のさなか、7人の息子たちが兵隊にとられるたびに桐の木を一本ずつ植えて、彼らの帰りを待ち続けたお母さんの物語。ヒロイズムをもって戦争を語るより、こうした名もない人たちが背負い続けた悲しみをこそ伝えていくべきなんだろうなぁと。2015/03/27

音色

6
小学校の教科書に載っていた。授業で朗読したら、いじめっこの男子が褒めてくれた思い出が。いつからか教科書に載らなくなくなったそうで、復活を望む!表題作の他の7編も、ずっしりと重いが後世に伝えなければならない内容だ。1人一冊携え必読の書。2014/06/20

K_apela

5
映画の広告に載っていたので、図書館で読んでみました。生生しい描写で、重々しい内容ですが、大人も子供もぜひ読んでほしいです2015/05/25

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