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内容説明
一人ひとりの社員は優秀なのに、
チームパフォーマンスが上がらない……。
そんな悩みを抱える管理職・リーダー層、待望の一冊。
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マネジメントにおいて、個人パフォーマンスの数値化は進んでいますが、
チームのパフォーマンスを数値で評価することは、ほとんどの組織においてできていません。
そもそも、チームのパフォーマンスとはどのように計測すればいいのか?
著者は、統計学的なアプローチからチームパフォーマンスを上げるメンバーの8つの行動要因と、
その行動を積極的にさせる9つの心理要因を特定することで、この疑問に対する答えを提示しています。
そしてこのメンバーの9つの心理要因を数値化し計測することができれば、
チームパフォーマンスを確実に上げていくことが可能になります。
本書では、なぜこの9つの心理要因が重要な役割を果たすのか、
また、どうやって改善していけばいいのかを実際の事例を交えながら解説していきます。
個人の力の総和ではなく、メンバーの相乗効果による強固なチームを作るための新しいマネジメントの教科書です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yuta
3
できるだけ、科学的にチーム運営の仕方を説明しようと試みた本。著者の主張は、個人のパフォーマンスではなく、チームとしてのパフォーマンスは個の総和よりも高くなるという前提に基づいて、チームパフォーマンスを最大化する方法論を展開。かなり実践的な内容。少し気になったのは、著者のチーム運営の実績としては医療関係が多いこと。全体的に、わかりやすく、読みやすいが、具体内容に迫力が欠けていて、少し物足りない印象。2023/02/25
Kohe
1
科学とあるので期待したものの、統計的な話(要するに多数決)とツールの紹介という感じだった。2022/02/14
みち
1
ラストに向けてツール利用に促して行きたいのかなという意図を感じたものの、全体的には納得する内容。個々には限界があり、チームの力を最大化してやり切る。PDCAからOODA(観察、状況判断、意思決定、実行)への変化。本の中にあるチームパフォーマンスの測定方法の設問は参考にさせてもらいます。2022/01/15
yuko
0
著者の研修が面白かったので本書も読んでみた。「目標共有はチームマネジメントにおいては根幹をなす必須要因だが、リーダーがメンバーに数値目標だけを伝えて、その目的や意義を伝えていないことが多い。目的・意義があれば目標となるが、なければただのノルマ」とある。当たり前のことのようだが、「何のために」を伝えない、「伝えなくてもわかるはず」、「同じことを何度も言う必要はない」という風潮は根強いように感じる。本書ではチームパフォーマンスの測定方法や可視化についても記されているが、活用するための最初の一歩が問われている。2023/01/11
じょくぼ
0
「引き出し型」リーダーという視点から、チームマネジメントに関する複数の概念&実践に近い内容を紹介。Teal組織や(成長)マインドセット、心理的安全性等に関する個々の本を読む前であれば全体を捉えるためのガイドになるだろうし、個々の本を読んだ後なら改めてそれぞれをどう位置付けるかを考えるきっかけになる。ちなみに、大きな会社だと、「チーム」の概念は多重化する。課長が自分の「課」を「自律型・支援型」で引っ張っていても、部の一員として「部」をよくしたいと考えていなければ、会社としてはバランスを欠くことになるのかも。2022/01/29
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