内容説明
天才と称揚される一方、1970年代以降の作品は「つまらなくなった」とも言われる一面的な評価をくつがえし、マンガという表現形式の多様性とその可能性を晩年まで追求した意義を再評価する。今日も上昇し続ける石ノ森作品のポテンシャルの高さを指し示す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あーさん☆本に埋もれてます(╯︵╰,)
41
漫画を深く追求する本?(; ̄Д ̄)?2018/07/01
akihiko810/アカウント移行中
21
数々の石ノ森作品を論じる。印象度B 軽い面白い感じのを期待していたら、「本格的な」評論形式だった。ただ、話が飛びに飛ぶ印象があり、とっちらかってる感じがした。端的に言い回しが難しく、私にはそこまで面白くもなかった。ただ、引用で、ほかの論者が石ノ森(あるいは石ノ森作品)について書いてる文も相当数読めるので、それは面白かった。 漫画版「仮面ライダー」読んでみたいな2025/03/07
のりすけ
12
う~~~ん。小難しく言うてはるけど、「そうなんだ~~~」で終わってしまう系の内容…。2018/10/02
阿房門 王仁太郎(アボカド ワニタロウ)
1
過剰な程の現代思想のジャーゴンを振り掛ける代わりに古典的なレトリックを弄する労を排するユーモアの欠如しきったしょうもなく詰まらない文体に著者が他人事のように石ノ森を捉えている感覚を受ける。後、幾ら石ノ森を論ずる書籍だとしても、身体の流動性を手塚が「隠蔽」していたとするのは先行研究があっても怪しいもので、更に言えば古典的なマンガ評論家の意見を敢えて無視しているような感覚も受ける。口さが無く言えば石ノ森の研究ではなく自らの(魅力に乏しい)現代思想の開陳に石ノ森を援用しているだけではなかろうかと感じる。詰まらん2021/09/02
lovejoy
0
★★2024/04/08
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