日本まんじゅう紀行

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¥1,980
  • 電子書籍

日本まんじゅう紀行

  • 著者名:弟子吉治郎
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 青弓社(2018/09発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784787220684

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内容説明

福島の薄皮まんじゅう、長野の酒まんじゅう、四日市のなが餅、草津の温泉まんじゅう、奈良のよもぎ餅に京都のあぶり餅、東京の黄金芋、北海道の羊羹……。まんじゅう屋に生まれた著者が、湯気が出そうなまんじゅうの写真と店舗の情報も紹介しながら食べ歩く。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たいぱぱ

76
滋賀の和菓子屋に産まれた筆者が全国の美味しいまんじゅう(和菓子ではない安価なもの)を紹介した一冊。最初に載ってる岐阜は両月堂のよもぎ求肥からしてヤバい!先頭打者本塁打です(笑)。僕はきんつばがどうしても好きになれないんだけど、美味しいきんつば食べると変わるのかな…。我が三重県きっての有名人「赤福」が選ばれてないのが笑えたな〜。そして僕の大好きな四日市市の太白永餅と、津市の蜂蜜まんじゅうが紹介されてるではないか!筆者わかってるー!未掲載のへんば餅も含めて、この3つは食べたことない人に是非とも食べて頂きたい。2021/08/05

けんとまん1007

65
饅頭は大好物なので、あっ、これ食べたい、これも食べたい・・・が続く。自分の好みとして、ほんのりした甘さが好みなので、そのあたりの表現に眼がいってしまう。時々ではあるが、和菓子が食べたい・・と、ふと思うことがある。和菓子屋さんへ行くと、やはり、オーソドックスなものを選んでいるように思う。そういう点でも、やはり、饅頭だと思うし、冠婚葬祭も含め生活の中に溶け込んでいる。2023/12/17

あじ

48
まんじゅう屋のご子息が手掛けた書籍。著者のお眼鏡に適った逸品を紹介しています。あくまで趣味の範囲で、ランク付けしない主義を貫いています。取材よりも長年著者が培ってきた味覚、嗅覚、触覚で分析し、製法や材料に言及しているのが特徴。一通りのまんじゅう作りを、仕込まれてきただけの事はあります。それだけに損をしているのは写真とレイアウト。著者撮影の素人撮りと、拝借写真が混在していて統一感皆無。行事などにも触れていたので、雰囲気を伝える風景写真も盛り込んで欲しかった。全体的に素朴な仕上がりです。2017/02/25

ヒデミン@もも

45
我が街の誇り大好物の蜂蜜まんじゅうが載ってた。青いあんのどら焼きはどうなんだろ。。。2017/01/19

はれひめ

38
さすがに有名和菓子店が多い滋賀県ご出身。まんじゅう屋さんの息子さんが作者だけのことはある。甘党必見。本書で私の知らないまんじゅうの方が多いことに軽くショック。まんじゅうを究めるにはまだまだ歳月がかかりそう。 頁表示がお饅頭マークに見えてお茶目な文体にマッチしてます。 さぁ我が家の冷凍庫には出町ふたばの豆餅が待機してます。作者のアドバイスで美味しく解凍できますように。2021/08/24

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