ビジネス書の9割はゴーストライター

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ビジネス書の9割はゴーストライター

  • 著者名:吉田典史
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 青弓社(2018/09発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784787233783

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内容説明

経験豊富な著者が、ゴーストライターの仕事の実態や収入、トラブルとその対処法などを豊富な実例から紹介し、出版ビジネスの「正体」に迫る。そして、著者・出版社・ライターの関係性をふまえてライターの地位向上の必要性を説く。基礎知識Q&Aも所収。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ステビア

18
名前出してここまで赤裸々に書いていいのかと少し心配になる。中身は説得力あるものです。2021/01/10

うさっぴ

8
ずばりタイトルに惹かれて読みました。ビジネス書の9割はゴーストライターが書いているとのこと。本を書いた経験のない人に、商業用の読みやすい日本語で本1冊分の原稿を締切までにあげてくるのは、確かに難しい。この本を読んで、ゴーストライターで生活していくのも大変だと思った。2014/07/10

doremi

7
著者、編集者、出版をライター視点で叩いたと思ったら、視点が変わって、ゴーストライター叩き。ここで抜け落ちているのは、書いた人はどうでもいい、アレな本を選択してしまった読者。アレな本は9割どころではないです。"商業的日本語を書ける"が自慢な割に、同じことを事例を変えて延々と繰り返すしつこい構成はスルーです。 2014年 C0036 \1600. 20142014/08/31

くろまによん

6
この著者の本は2冊目だけども、相変わらずライターという仕事に対する意識が高い。心底自分が情けなくなるくらい。しっかり学ばせてもらっている。 本書はゴーストライターという切り口から見たライター論、ビジネス書業界概論というところか。「仕事に対して誠実であれ、ライターであってもまともな格好しろよ」という根本にある指摘は前著と同じ。ビジネス書の著者にゴーストがついているのは常識だと思っていたが、あまり知られていない感じなのかな。まともな「商業用日本語」を書ける人がそんなにいるわけないじゃない。2015/03/06

シラヌイ

4
ビジネス書などを聞き書きでまとめるゴーストライターの実態をまとめた一冊。確かにビジネス書の9割は本人著じゃなくてライターがまとめているのだろうな、と思う。ただ、この本の構成がおんなじこといったりきたり言ってまとめていたり、見出しとかの付け方がぐちゃぐちゃでよくわからない。同業のライター達(特に「主婦ライター」)をディスりまくり。ライターとしては良くても、編集者がちゃんとしてないとまともな本にはならないのね…と実感した一冊。著者さん、愚痴はご自身のブログでどうぞ。2016/01/24

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