偉人名言迷言事典

著者名：真山知幸

笠間書院（2021/06発売）

• ISBN：9784305709387

内容説明

名言「充実した人生には幸福な死が訪れる」
迷言「毎週土曜日は風呂に行き、裸の男たちを見ること」
----------------------------------------------レオナルド・ダ・ヴィンチ
名言「探すのではない、出会うのだ」
迷言「お嬢さん、君の肖像を描いてみたいな。私はピカソです」
--------------------------------------------------------パブロ・ピカソ
名言「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」
迷言「猿に見せるつもりで書け」
--------------------------------------------------------------福沢諭吉
アインシュタイン、モーツァルト、太宰治、野口英世、チェ・ゲバラ、マリリン・モンロー、福澤諭吉、渋沢栄一…　古今東西で活躍した偉人の「名言」と「迷言」を、ベストセラー『ざんねんな偉人伝』（学研プラス）の著者が紹介！

本書は総勢100人の偉人たちの名言と迷言を取り上げています。偉人たちが困難に直面したとき、いかに乗り越えてきたのか。その時にどのような名言と迷言が発せられたのかを、偉人の人生の流れのなかで解説します。
名言だけではなかなか見えてこない偉人像を、泣き言や愚痴などの迷言も取り上げ、その人となりを明らかにすることで、将来に悩む中高生から、仕事のヒントを求めるビジネスマンまで、幅広い読者に共感を呼び、人生の指針となる事典です。

目次

はじめに
目次

1.アインシュタイン、2.ナポレオン、3.エジソン、4.福澤諭吉、5.モーツァルト、6.紫式部、7.チャップリン、8.ダリ、9.宮沢賢治、10.カフカ、11.坂本龍馬、12.ガリレイ、13.ゲーテ、14.織田信長、15.キュリー、16.ファーブル、17.ダ・ヴィンチ、18.ミケランジェロ、19.野口英世、20.デォオゲネス、21.ナイチンゲール、22.豊臣秀吉、23.ガンジー、24.ダーウィン、25.西行、26.ドストエフスキー、27.ベーコン、28.西郷隆盛、29.ライト兄弟、30.夏目漱石、31.ニュートン、32.本田宗一郎、33.ベートーヴェン、34.与謝野晶子、35.ピカソ、36.鴨長明、37.ベル、38.小林一三、39.ニーチェ、40.平塚らいてう、41.一休宗純、42.ゲバラ、43.シューベルト、44.太宰治、45.徳川家康、46.バロウズ、47.カント、48.坂口安吾、49.ルター、50.カエサル、51.樋口一葉、52.フォード、53.ワイルド、54.バッハ、55.正岡子規、56.マゼラン、57.ソクラテス、58.芥川龍之介、59.パスカル、60.吉田茂、61.孔子、62.徳川慶喜、63.キング牧師、64.パークス、65.ロッシーニ、66.グリム兄弟、67.葛飾北斎、68.ノーベル、69.カミュ、70.ワーグナー、71.松下幸之助、72.スウィスト、73.ピタゴラス、74.高村光太郎、75.ロダン、76.南方熊楠、77.シャネル、78.黒澤明、79.ブコウスキー、80.高杉晋作、81.マルクス、82.チャーチル、83.棟方志功、84.ゴッホ、85.石川啄木、86.モンロー、87.リンカーン、88.湯川秀樹、89.ヘミングウェイ、90.広岡浅子、91.川端康成、92.ルソー、93.手塚治虫、、94.津田梅子、95.アームストロング、96.藤田哲也、97.トルストイ、98.大久保利通、99.アンデルセン、100.渋沢栄一

おわりに

○索引
・人名索引
・職業別索引
・シーン別索引

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[壱萬参仟縁]

宮沢賢治の、日本は人口がふえて米がたりない。国民生活を安定させるために勉強するという趣旨の発言（０４０頁下段）。ミケランジェロは、自分がやりたいことをさえてくれない。苦しくて死にそう、と（０７３頁上段）。ルターは、学校とは、世間を欺く。地獄・煉獄。おびえきった生徒たちは、何ひとつ学ぶことができなかなかったという（１６０頁上段）。私はロダンに共感した。というのも、「私は５０歳まで貧乏がもたらすありとあらゆる苦労を味わった」からだという（２２９頁下段）。

2022/01/22

[ロロ]

偉人百人分の名言・迷言なので一人あたりのページ数が少なく、サクサク読める。迷言でも迷言とは言い切れない言葉もあるので面白い

2023/01/11

[かんな]

小学生の頃ダラダラ漫画読んでたけど良かったのね(´-｀*)「読め読め」言われた伝記まとめて読めて、この年になれば何となく理解できるし。

2022/12/16

[donitihosii]

ただ言葉がぽんぽん並べてあるだけかと思ったら、生涯を紹介しつつ流れの中で言葉が登場しててよかった 個人的にはほとんど有名人でおもしろく読んだが、こういう人たちが有名人って知らないで生きている人もいると思うとなんかすごく不思議な気持ちになる 完全なる余談、ちょいちょいある誤植が気になる

2021/11/14