内容説明
人生100年時代を楽しむ、
暮らしと仕事、自分らしさのヒント集
専業主婦、ワンオペ育児、介護を経て、
50代目前に仕事をスタート――
住まい、暮らしと家族、おしゃれ、
仕事、自分探し……
人生後半からをもっと楽しく生きる、知恵と考え方
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とよぽん
55
図書館で、ふと目についた本だった。団地に暮らす専業主婦を経て、古物屋、自作の洋服販売へ。山中さんがその歩みを振り返って記した言葉は重い。「どんなに小さなことでも自分の『好き』を大切に」、「自分ができることを広げていけば、自分にしかできない○○が開ける」と、少し先で待っているよという感じに勇気づけられる。これからもお元気で長く活躍されますように。2021/05/08
カタコッタ
19
今年の年賀状で『60過ぎてからがこんなに楽しいとは』という嬉しい一枚がある。熟年離婚経験者、孫3人。自分がやりたい事を仕事とする友人だ。嬉しくなってこの本、再読しました。誰もが皆、今が一番と思う生活をしてほしいし、自分もそうなりたい。チカラになる一冊でした。2023/01/14
ぽけっとももんが
10
人生の少し先輩が、まだまだこれからといろんなことにチャレンジしている様子はとても心強い。わたしには店を持ちたいとか起業したい、まして自己表現したいという夢はまったくないのだけれども(家でひたすら本を読んでいたい)、店を持ったり閉めたりまた作ったり情熱的に活動する著者の挑戦は、自分にはないものだからこそ興味深い。2020/02/03
ヨシ
9
50代を目前に仕事をスタートした筆者の人柄がにじみでるエッセイ。元気を貰えた。過去でも未来でもなく、今を味わい楽しんでいきたい。2021/10/27
カタコッタ
9
著者とは同世代といってもいいだろう。誰も結婚して子育てが終わるまで概ね似たような生活で、私に似たような人が何処に行っても見かけられた様な気がする。若い時からこうありたい、こう生活したいと思ってみてもその時はなかなか実行出来ないのが普通です。でもやるかやらないかでシニアに向かう女の人生は大きくかわる。子どもが独立するとやっと自分のことができるようになる。差別ではなく母とはそういうものです。独特のセンスの持ち主であり、実行力のある根性の持ち主だと推測する。ものすごく力を頂きました。2020/08/23