ASD、ADHDの「苦手」を乗り越え自己実現

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ASD、ADHDの「苦手」を乗り越え自己実現

  • 著者名:青木悠太
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 主婦の友社(書籍)(2021/12発売)
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  • ISBN:9784074503063

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内容説明

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脳科学が解明した最新の事実。発達障害は「実行機能の障害」であり、それぞれの実行機能を鍛えることでトラブルが改善する

ASD、ADHDをはじめとする「発達障害」は多くの人に知られるようになりましたが、最先端の脳科学研究によれば、
あたかもラベルを貼るようにASD、ADHDと「診断」することは誤りであり、
当事者である子どもたちの困りごとの改善につながらないケースが多いことがわかってきました。

特に思春期に多く見られる悩み、不安、トラブルは診断名でひとまとめにできるものではなく、
それを改善するには脳の機能から「得意なこと」「苦手なこと」を科学的に判断し、
「得意なこと」を伸ばし、「苦手なこと」を克服する「実行機能」を鍛えることが重要なのです。
本書ではそれらをやり遂げる力をつけ“メンタルマッチョ”になるトレーニングを具体的に紹介します。


青木 悠太(アオキユウタ):岡山県出身。2007年、東京大学医学部卒業。15年、同大大学院脳神経医学精神医学卒業。同大病院神経精神科で臨床医として研修後、登録診療医として多数の自閉症患者を診察。15年から日本学術振興会の海外特別研究員としてニューヨーク大学でASDの研究に携わる。昭和大学 発達障害医療研究所 昭和大学烏山病院外来診療(発達障害)担当。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

luckyair

4
今診断に使われているADHDやASDの基準に対する違和感の答えが書いてあった。今から約80年前または120年前に海外で作られた数十人の子どもを対象にした報告に基づいたもので、別々の呼び名を取っているが色々な返信をたどり、同じ神経発達症候群としてまとめられた。したがって、これらが目の前の子どもの状態を適切に表してるとも言いがたく、逆に中途半端に重なる部分もあるため、知識が浅いか古い医者は症状に寄せたヒアリングをしてしまい、誤診につながる。この本では症状は脳の違いによるものだと考えている所が面白い。★★★★2023/04/05

ym

1
ASD、ADHDという診断からスタートすると、脳のどの部分にどの様なアプローチをすれば良いかがわからない。バスケットボールのトレーニングの例が非常にわかりやすかった。ひとくちに「バスケットボールが苦手」と言っても、人それぞれ苦手な点が異なるので、何が苦手かを分析し、その人に合ったトレーニングをする必要がある。トレーニングできるサイズ感に落とし込むのが大事。2024/02/11

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