ちくま文庫<br> 悪意銀行

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ちくま文庫
悪意銀行

  • 著者名:都筑道夫【著者】/日下三蔵【著者】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 筑摩書房(2022/01発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784480436603

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内容説明

犯罪の芸術性を求め〈悪意銀行〉を設立した土方に、ある都市の市長暗殺計画が舞い込む。それを知った近藤が現地に乗り込み黒幕を追いかけると――。幾重にも仕掛けられた罠とハイスピードな展開が織りなす怪作アクション小説。『紙の罠』に続くシリーズ第2弾。表題作他、同シリーズ中篇「ギャング予備校」、当時の貴重な解説、さらに編者による詳細な解題も収録した〈完全版〉。

目次

悪意銀行
第一章 翼手目についての若干の考察にはじまり近藤庸三が無銭旅行を決意するにいたる
第二章 車上独演会の実況にはじまり縄ぬけ技術の講習会にいたる
第三章 ローンレインジャー式脱走にはじまりムッシュウ・ノワールの登場にいたる
第四章 地下街での追いかけっこにはじまり土方利夫とのふしぎな再会にいたる
第五章 迷惑せんばんなる人ちがいにはじまりサディストむきの死体展示会にいたる
第六章 酒井現市長との二度めの会見にはじまり無精松対近藤のオープンゲームにいたる
第七章 世紀の対決の分析講評にはじまり土方利夫が宦官にされるにいたる
第八章 やたらに重なりすぎた偶然からはじまり女にもてすぎた近藤が眠くなるにいたる
第九章 近藤と土方が罠にかかるいきさつにはじまりだれが片桐と女を殺したか判明するにいたる
第十章 暗殺プランの実行にはじまり悪意銀行の収支報告におわる
ギャング予備校
後記 桃源社版『悪意銀行』
あとがき 三一書房版『紙の罠
悪意銀行』
解説 桂米朝 角川文庫版『悪意銀行』
編者解説 日下三蔵

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

dokuni_san

0
読んでいる間は憂き世を忘れて没頭できる。ダジャレと衒学、いいですねー。2021/03/12

むむむ

0
語彙のチョイスは好きだが、ストーリー自体はあまりのめり込めなかった。2021/01/23

ptyx

0
★★★2020/03/30

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