内容説明
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デザインを盗むな！
意匠権ウォーズが始まった！！
2020年4月施行の改正意匠法で導入された「建築物・内装の意匠権」の入門書。建築設計者・デザイナー、店舗運営に関わる事業者なら押さえておきたい基礎知識と実務ノウハウがこの1冊で分かる。大手建設会社などの意匠・特許事務などを広く手掛ける弁理士、知財紛争に詳しい弁護士などに取材し、新法の使いこなし方を提案する。建築物・内装のデザイン領域における知財事件も解説。
目次
1章 意匠権ウォーズが始まった
・デザインを盗むな！ ワンダーデバイス事件の波紋
・意匠権は建築業界をどう変える？
・設計者よ夢を抱け、もっと権利意識を持っていい ほか
2章 建築・内装設計が意匠権で変わる
・意匠権とは何か
・意匠権の効果とは
・意匠法改正の経緯は ほか
3章 意匠権どう使う？ トップランナーを追う
・ユニクロ、くら寿司、蔦屋書店－1番手企業の思惑
・空間デザインはもはや曖昧では成り立たない
・「蔦屋書店」が意匠権にこだわった理由
・建築界のフロントランナー・大林組 ほか
4章 先行意匠調査・意匠登録出願の勘所
・先行意匠調査のポイント
・J-PlatPatを使いこなそう
・意匠登録出願のポイント
・手引き書を読み解く（建築物の意匠） ほか
5章 弁護士・弁理士が答える建築と意匠権Q&A
・意匠権は誰のものか
・出願の留意点は
・意匠権の使い道
・責任問題はどうする ほか
6章 裁判例に見る建築デザイン事件簿
・ワンダーデバイス事件・タコの滑り台事件・コメダ珈琲店事件・ステラ・マッカートニー事件・初台マンション事件・新梅田シティ庭園事件・グルニエ・ダイン事件
