内容説明
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センサによって人間の行動・表情変化・体温・心拍変動などの心身データが蓄積され、この巨大データベースを活用するプログラムやデータ解析が貴重な財産となる日が来ようとしています。こうした背景の中、人間そのものおよびその周辺が発信している情報を扱い、工学や医学、心理学、情報科学など複数の分野の多面的な解析を共有することで個人個人の本質を理解する「人間情報学」の研究が重要性を増しています。本書は特定非営利活動法人ウェアラブル環境情報ネット推進機構にて設立した「人間情報学会」の講演ならびに学術論文を編纂した、人間情報学の初の成書であり、人間社会の快適環境を追求していく上で貴重な情報が収載されています。
目次
第1章 「人間情報学」とは
第2章 人間情報学が拓く未来
第3章 ネイチャーインタフェイスの世界
第4章 健康と人間情報
第5章 医学と人間情報
第6章 人間情報センシング
第7章 AIと人間情報
第8章 IoTと人間情報
第9章 スポーツと人間情報
第10章 快適と人間情報
第11章 人間情報学をベースとしたICTビジネス