越境する認知科学 4<br> 大人につきあう子どもたち - 子育てへの文化歴史的アプローチ

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越境する認知科学 4
大人につきあう子どもたち - 子育てへの文化歴史的アプローチ

  • 著者名:伊藤崇
  • 価格 ¥3,520(本体¥3,200)
  • 共立出版(2021/12発売)
  • ポイント 32pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784320094642

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内容説明

子どもは大人につきあっている?子どもにとって「子育て」とは何?子どもは「いま自分は子育てされている」と思っている?大人と子どもの相互行為から見いだす、子どもの有能さ。

目次

第1章 子どもは大人につきあっている?
第2章 子どもと大人の協働をどのように理解するか
第3章 子どもによる家族会話の組織化
第4章 子育て実践への文化歴史的アプローチ
第5章 保育実践における空間と時間の秩序形成
第6章 保育を遊ぶ子どもたち
第7章 子どもにとって、子育てとは何か

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

じゃがたろう

2
タイトルのまんまといえばまんまだが、一見、問題行動と思われる行動には子どもなりの何らかの理由があるという感じ?問題行動は大人の都合、大人の文脈で勝手にそう規定されてしまうだけ。良い子とされるのは大人にしぶしぶ付き合ってくれる子どものおかげでもある。子どもの視点から日常生活や物事を捉え直すことも必要かもしれない。子どもの頃の記憶を蘇らせてくれる作品。内容は専門的でよくわからないが。2021/09/27

Go Extreme

1
子どもは大人につきあっている: 授業につきあう子どもたち 未熟さ・有能さとは何か ケアの中の有能さ 本を読むという協働 大人の死角 子どもと大人の協働をどのように理解するか: コンピタンス・パラダイム 子どもによる家族会話の組織化: 傍参与者になる 子育て実践への文化歴史的アプローチ: 文化歴史的アプローチとは 現代的家族制度の条件 タイム・ポリティクス 保育実践における空間と時間の秩序形成: 一斉発話の意味 保育を遊ぶ子どもたち 子どもにとって子育てとは何か: 無能/有能の二分法を超えて 沈黙とことば2021/07/30

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