新潮新書<br> 官邸は今日も間違える(新潮新書)

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紙書籍版価格 ¥946
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新潮新書
官邸は今日も間違える(新潮新書)

  • 著者名:千正康裕【著】
  • 価格 ¥946(本体¥860)
  • 新潮社(2021/12発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784106109348

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内容説明

コロナ禍の日本政治は迷走が続いた。突然発表された全国一斉休校に、閣議決定をやり直した一律給付金、アベノマスクと揶揄された布マスクの配布……。現場に混乱を生み、国民の信頼を損なう政策はなぜ生まれたのか。原因は「官僚主導」から「官邸主導」への変化に、政治の仕組みが対応できていないことにある。元厚労省キャリアが、もつれた糸を解きほぐし、政治と官僚、国民のあるべき姿を提示する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まゆまゆ

16
内閣支持率を短期的に上げるための政策を繰り返すようになった安倍政権以降の官邸主導と呼ばれる政策決定プロセスの実態を紹介していく内容。事前の各省庁の調整を省き首相官邸の一声で政策を決めた尻ぬぐいをする各省庁の官僚たち。相変わらずのブラック霞が関の内容だが、国民への伝え方をもう少し考えて発表すればそこまで反発は少ないはず……というのは希望的観測?2022/04/04

ソフィア

8
個人的に話題だった新書。コロナ関連の政策については、政府は頑張っているはずなのに、国民に思いが伝わっていないことも多いのではないでしょうか。本書でも触れていますが、マスク政策はメディアやSNSで批判の的に晒されましたが、Facebookにて政策に携わった方の投稿を目にした際に考えが改まったことがありました。政府の広報力に改善の余地があるという主張に共感できます。若者の政治離れが進んでいると言われますが、本書から政治や政策に興味を持つ方が増えれば良いなと思いました。2022/01/11

awe

7
元官僚による分かりやすい日本の政官関係の解説書であり、国会や霞が関の新しいあり方を説く啓蒙書でもあった。まあ後者の意味ではあまり目新しい部分はなかったが。まず、昨今の官邸主導のあり方は大いに疑義が呈されるところだが、その背景には、支持率を気にする官邸によるイメージ戦略があるという。学校一斉休校もアベノマスクも、各所で協議し調整してから政策を小出しにしていくのではインパクトがない。突然、首相なり官房長官なりがメディアに政策を発表する、そうすることでリーダーシップを演出するんだと。要は国民の人気を常に得ようと2022/01/16

黒頭巾ちゃん

7
▼官邸主導なのは、世論に敏感反応して支持率を落とさないために、事務処理を無視した政策発表をしてしまう▼首相のリーダーシップを見せるために突然発表▼官僚の広報が分かりづらいのは、周りに議員を始め高学歴しかいないため。全国民向けではない▼官民交流があり、官僚が民間に行くケースはあるが、民間がその給与を出す→使えない官僚にお金出すかな?▼ペーパレスやリモート打ち合わせ等の対応が遅れているので残業過多▼野党の質問攻めも残業過多→与党の説明不足と野党の存在感アピール▼野党は批判ではなく政策で→マスコミ取り上げない2022/01/15

MIHO

4
万人に良い政策が不可能な世の中。必要なのは、知識と想像力と思いやりに立脚したコミュニケーションということか。 でも、困っている人ほど孤立しているような。2022/01/05

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