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内容説明
かつての知人から助けを求められ、日本に向かったウルヴァリン。だが、それは悪の組織ハンドが仕掛けた巧妙な罠だった……。1カ月後、重傷を負った状態でシールドに保護されたウルヴァリンは、殺戮と破壊を繰り返しながら米国の機密情報を奪い、逃走してしまう。国家を重大な危機に陥らせたウルヴァリンは、さらにファンタスティック・フォーやデアデビルら仲間だったはずのヒーローたちを次々と襲撃していく。ウルヴァリンの身に起きた事件の真相は? そして“合衆国の敵となった彼の行く手に待つ運命とは!?
●収録作品●
『WOLVERINE』 #20-32
(c)2021 MARVEL
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
神太郎
28
話はシンプル。ウルヴァリン大暴れ!これに尽きる。勿論その中で色々な思惑や目まぐるしい展開があるわけなのだがそこまで混みいらないように上手くまとめあげているのは流石マーク・ミラー。 ジョン・ロミータJrの絵はコミカルさもありながら力強くてバトル物にしっかりハマる画風。血なまぐさい話だけど傷つきながらも最後は初志貫徹するウルヴァリンはカッコよくもあり、故に怖さもある。2021/12/16
G
9
不死身の野獣ウルヴァリンが虐殺三昧! ハンド・ハイドラ・白光黎明会に洗脳され、ヒーロー相手に壮絶な闘争を繰り広げる! 兎に角バトルバトルバトルの連続! ヒーロー達を襲撃し、仲間と闘い、忍者共を圧倒!テンポを重視したかのようなスピード感に溢れている。マーク・ミラー原作だけあって、やはりヒーローの消耗率が高い。 傷付いては立ち上がり、精神に不可を懸けてでも信念を貫く…ウルヴァリンらしい壮絶な姿が描かれている1冊! 敵に回したら一番怖いのは、やはりウルヴァリンなのではないか?2015/12/18
ほしけも
7
かなり面白かった。チートキャラだからといってピンチに陥らせられないわけではない。しかも不自然な弱体化とかではなく。b級ヴィランミサイル(某チートライダーのあの映画を思い出した)とか数体でミュータントをありみたいに踏みつぶすセンチネル等、視覚的にグッとくるシーンが多くていい2013/09/14
takahide shioda
3
マーク・ミラーによるウルヴァリン本。 悪の結社ハンドとハイドラと白光黎明会が手を組んだ!! 彼等に洗脳されヒーローを襲い出すウルヴァリン!!一体如何なる!? と言った話。 美麗な絵が好みな人にとっては一寸残念なグラフィックですねww唯、内容はテンポ良く面白いです♪ ゴーゴンことシシドトミ(宍戸富?)と言う何気に強いミュータントが的な訳ですが、何気に本筋の物語で彼、復活しますよねww そんなゴーゴン、今回も実に厄介な敵として描かれています。まぁでもウルヴァリンの方が怖いですがww2013/09/17
AO ( × ×)ノ⌒○
3
絵も適度にポップで良かったし、マーク・ミラーの作品らしくテンポ良く読めて楽しめたかなと。他でもウルヴァリンってこんなに無敵な存在なのだろうか。2013/09/11