内容説明
最近、あの“動き”しなくなったね。
テレビをたたく、小指で恋人、ゲームのカセットをフーフーする、チャンネルをまわす、
缶のふたを開ける、名刺交換、黒電話をかける、助手席に手をかける、
電気を消す、新聞を読む、扇風機の前しゃべる……100種類の絶滅危惧動作たち!
みうらじゅんさん対談収録!オレ自身が「絶滅危惧種」だって気つかされた
すでに絶滅の危機に瀕しているものから、もうすぐなくなりそうなものまで。
100種類の動作をイラストで解説!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
182
近年見ること、することが激減した動作をイラストとランク付けで紹介。載っている動作の約9割はやったことがあるし他の1割も見たことがある。読んでいてそういえばマッチを擦ることが少なくなったし缶詰もパッ缶、トイレは洋式が主流だし、鉛筆を削る行為もシャープペンシル。今でもDVDを見ていて巻き戻すというし、チャンネルを回すと言うし、くわえタバコもタバコを吸うことさえ減ってきたな。(もうやめたけれど)他にもいろいろ出ていたので興味のある方はどうぞ、昭和度チェックだね^^ 図書館本2021/12/17
trazom
164
すでに絶滅した動作から、最近頻度の下がって来た動作、今後なくなってもおかしくない動作まで、6つの絶滅危惧レベルに分けて100項目の動作が紹介されている。著者は、東京藝大美術学部デザイン科卒業のグラフィックデザイナー。学生時代に課題で描いた動作のイラストを基に「絶滅危惧動作」としてまとめた構想力は天晴である。一つ一つの動作に添えられたコメントにもう少し深みがあったらとは思うが、でも、この本は、その動作にまつわるいろんな思い出を読者に想起させるのが狙いだとしたら、多くを語らないのが正解かもしれない。2022/02/07
美紀ちゃん
154
表紙を見ただけで、もう面白い。学校に所蔵したが中学生には理解できないかもしれない。なぜそんな動作をしなければならないのか?大人と会話してほしい。昔はこうだった!と盛り上がりそう。例えば部屋の電気を消すときにヒモを引っ張って消すタイプの電気を見たことがある中学生はもういないかもしれない。ちなみに私は寝る前に本を読んでいたので、電気のヒモを床に届くくらい長くしていた。文化の発展を感じる本。面白い!2023/09/05
けんとまん1007
138
これはこれは、着眼点の勝利!確かに、人の動作は生活様式の変化に伴って、どんどん変わっていくものだ。そうかあ~、あれもこれも無くなったよなあ~と、感慨深いものがある。書かれている絵だけから、想像できないものもあるなあ~。2022/03/08
ぶち
117
最近、あの"動作"しなくなったね。テレビをたたく、電話のダイヤルを回す、紐をひっぱって電気を消す、扇風機の前でしゃべる…… たくさんの絶滅危惧動作! 動作は"道具"や"物"についてまわるものだと改めて気づかされます。物が進歩したり使われなくなると、その動作も消滅していくんですね。著者には絶滅が危惧される動作でも保護する意図はありません。そこが面白いポイントです。私の一押し動作は、ハンドルをグルグル回して車の窓を開け閉めする動作です。有料道路の料金所でけっこう一生懸命やってました。懐かしいです。2023/06/03




