内容説明
ネットで8万人が共感!
「父がひとりで死んでいた」いよいよ書籍化
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2021年の正月が明けて間もなくのこと。
遠く離れた実家で父が孤独死していた、という連絡を著者は受けます。
警察による事情聴取、コロナ禍の中での葬儀、
実家の片付け、残されたペットの世話、
さらには認知症になった母の遠距離介護まで――。
父を亡くしたショックに立ち尽くす間もなく、
突如直面することになった現実をひとりで切り抜けていく日々と、
心の動きをリアルにつづったエッセイ集です。
「日経xwoman ARIA」で連載中の大反響のコラムを書籍化するにあたり、エッセイに加えて“離れて暮らす親のために今できること”という観点の情報コラムを新たに書き下ろすなど、大幅に加筆しました。
・見守りサービスをどう利用する?
・親がペットを残して亡くなった場合はどうすればいい?
・空き家になった実家をどうする?
・親を失った悲しみにどう対処すればいい?
・おひとりさまの老後にどう備えればいい?
2025年、すべての団塊世代が後期高齢者になります。働き盛りの40代~50代が直面するであろうこうした問題について、エディター、ライターとしての豊富な経験を積んできた著者が、自ら体験して調べて得た知識を惜しまず共有します。
目次
第1章 ある寒い冬の日、遠く離れて暮らす父が孤独死していた
第3章 父亡き後に残された老猫4匹 東京への移動大作戦を敢行
第4章 「ごめんねえ、お父さん」遺影を見て認知症の母は言った
第5章 父が亡くなり母は施設へ 残る無人の一軒家と維持費問題
第6章 住む人のいなくなった実家は驚く速さで荒れ果てていった
第7章 「号泣するなんて恥」父の死を悲しむ自分が許せなかった
第8章 私には緊急連絡先がない ひとり老いてゆく未来を考えた
第9章 無人の実家に通いながら考えた、これからの仕事のこと
第10章 一番仲良しの叔母が亡くなった そう知った認知症の母は
第11章 故郷を遠ざけてきた私を、友人たちは近くで支えてくれた
第12章 父の死が紡いでくれた新たな「縁」 生きてゆく力になる
終章 父がひとりで死んでいた─ ひとり娘から父への手紙
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Comit
Tenouji
たーさん💎💎
ぐっち
ほう
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