内容説明
都市に住み、森に暮らす! 少年の日の夢を実現する毎日。八ヶ岳山麓に週末を暮らす! 新生活術を実践する爽快エッセイーー東京での花見が終わったひと月後、小淵沢では、ヤマザクラが満開になる。コブシやヤマボウシまで、山の冬に耐えた固い木の芽は、いっせいに柔らかな緑の葉を広げる。桜を巡り、花を巡り、都市に住みながらも、八ヶ岳山麓の森に週末を暮らす。少年の日の夢よ、もう一度。実践的「新生活」を綴る、爽快エッセイ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
T2y@
38
『金帰月来』都心と地方の多拠点生活。作中の1990年頃でも、やはり中央道は渋滞していた(笑) 小淵沢移住を追体験出来る読み易さが心地よい。白州サントリー工場のウイスキー廃樽払い下げ。今もやっているのでしょうか。2021/04/14
yamakujira
1
八ヶ岳山麓に建てたログハウスでの週末生活を生き生きと語る。ログハウス建設の苦労は真似できないけど、森ですごす楽しさは羨ましい。 (★★★☆☆)
rincororin09
0
荒れ地禁断症状再発。2014/11/19
Shoichi Kambe
0
*今の仕事の中身も、装幀と随筆と流木造形と3つある。 *八ヶ岳山麓•小淵沢の里山で週末を暮らす。 *目撃した現象や事物を、図鑑や事典で調べると、興味は次々発展拡大する。 *スズメバチの巣。「どうせカラスや猿の餌になっちまう…」冬になると、鳥や動物が巣を壊して蜜を食べる。 *霜が降りるとハチが死滅し、安全に巣を取り外せる。 *アリの駆除。家の土台の回りへ石灰を撒いておけば昇ってこない。2021/12/10