ブックカフェを始めよう!

著者名：河野真

青弓社（2018/07発売）

• ISBN：9784787292292

内容説明

ブックカフェ開業から店舗運営まで幅広くサポートする日本ブックカフェ協会のノウハウと、全国の個性的なブックカフェの取材記事から、長く続けるための具体的なヒントが手に入る！　イチから始める人にも、書店や雑貨店、カフェに勤める人にもオススメ！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[壱萬参仟縁]

書店がショールームしているという（009頁）。私の場合は、カフェに拙著やチラシを置かせてもらい、集客ができたら10分100円を基本に読書会を個別に開くことにしている。古典ファンクラブは間違っていないと思う。継続したい場合は、宿題にするとよいと思っている。もちろん、コストはリアル読書会のみご負担いただきたいだけ。本書はカフェ経営者のタブーまで書いてあるので、私は場を提供していただければいいだけ。145頁～読書会が出る。本をツールとしたコミュをはかることがポイントという（147頁）。

2016/05/05

[陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙とロケットが好き]

日本ブックカフェ協会というものがあるのね。カフェで読書派には、憧れのブックカフェ経営。もちろん私もオーナーになりたい。好きなジャンルの本だけ集めて、好みのインテリア、物語の世界のお菓子をメニューにして作り酸味の少ない苦味のある珈琲。日本茶、抹茶に中国茶。テーマ別に読書会開いたり、星空観測会や、写真の展示をしたり。趣味を仕事にという夢のようなブックカフェをずっとイメージしてる。立地や仕入れ事業計画、店舗のアドバイスなど実用的です。 太宰の文学散歩は吉祥寺にいる時に愉しんだ♪名古屋の古本バーに行きたい。

2016/01/04

[kaoriction@本読み&感想 復活の途上]

日本ブックカフェ協会なるものが存在することを知らなかった。人生折り返し地点となり、ぼんやりながら抱くいくつかの夢。その中の一つが、本好き、本屋好きな人間にはありがちなブックカフェなわけで。図書館で見つけた本書を読んでみた。ぼんやりと抱く夢、の現状では厳しいのかな。コンセプトをハッキリ持たなくては。しかし、日本ブックカフェ協会が、開業前から開業後に至るまで完璧なサポートをしてくれるようだ。もし、実現することとなったら、再度、本書を開きそのサポートもフル活用しよう！という、もしも、の夢物語を夢見た時間だった。

2016/09/22

[洋]

お店を開くにあたっての経済本。『ブックカフェ』最近すごく良く聞くけど行った事がないんです。経営の事よりブックカフェの実例の方が興味深かった。ブックカフェに飽きて古本バーを始めた人、絵本でいっぱいのカフェ、古着も扱うカフェ、それぞれ特色があって素敵ですね。思い描く居心地の良い理想のカフェ・・・手作り雑貨と軽食と美味しい珈琲でのんびり。。。時々読書はお休みにしてアコースティックのライブとお酒で大人の時間。。。2015.09.13

2015/10/18

[T]

ブックカフェを経営したい人向けの本で、ブックカフェの情報誌ではなく経営のヒントがぎっしり詰まった本。店をどの場所に構えるべきかとか、賃貸契約の仕方、内装外装工事の注意点、資金の調達方法など具体的に書いてあり、なんだかすごくワクワクしました。この本は「ブック」カフェに特化していますけど、カフェ巡りが趣味の私には、様々なカフェがこうして成り立っているのかと新しい視点でお店を楽しむきっかけになりました。ノウハウが書いてあるとは言え、若干主観的な感じや、編者のブックカフェ協会の紹介が多めでした。

2023/04/06