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内容説明
20世紀初頭、バレエ・リュスの創成期に活躍した天才バレエダンサー、ニジンスキーの悲劇の物語「牧神の午後」。
天才振付師ジョージ・バランシンの妻マリアの苦悩「ブラックスワン」。ズッコケ・バレエエッセイ漫画「瀕死の発表会」&「Ballet Studio 拝見」。
そして『テレプシコーラ』につながる「ローザンヌ国際バレエコンクール」のドタバタ取材旅行を綴った珍道中記。
山岸凉子、バレエの世界を堪能あれ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
A.T
24
山岸先生のバレエ愛が愛のまま伝わってくる1冊。実は怖いもの見たさもあったので、少し拍子抜けでもありましたが、、、ニジンスキーは怪物ではなく天才でした。1909〜1912年のたった3年の幻のような儚い天才の姿がバレエ知識なしのわたしにも伝わってきました。映像では残されていないニジンスキーの独特の振り付けがどんなふうだったのか、ちょっぴりわかった気がします。巻末 山岸涼子先生自らも踊るドキュメントも楽しめます。2021/06/12
nranjen
7
バレエ・リュスのことを調べていて遭遇。ニジンスキーの人となり(良さも悪さも)が非常に感知された気がする。そしてその悲劇的な運命も…。他の話も非常に興味深かった。何より作家さんのバレエ熱が素晴らしい。素敵だ。2021/05/27
sach
5
再読。以前しっかり読んだ筈なのに、何故か初めて読んだような感触。ニジンスキーの才能(憑依?)と山岸先生の解釈に魅了されました。翼と腕の両方は持てない。スゴく納得してしまった。ブラックスワンも、まるで初読のような感覚で読みました。バレエ作品に気分が乗ってきたので、次はテレプシコーワかな🎵2021/05/18
Crystal.B
0
子どもの頃、夢中になって読んだ「アラベスク」の作中で何度も語られる天才革命児ニジンスキー。こういう人だったんだなと思いながら読みました。活躍したのはたった3年?神に魅入られた天才って幸せなのかな?本人にはその自覚がないからこそ天才なんでしょうね。懐かしのバレエ漫画の世界を堪能しました。2021/10/31
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