松村邦洋「鎌倉殿の13人」を語る

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松村邦洋「鎌倉殿の13人」を語る

  • 著者名:松村邦洋
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • プレジデント社(書籍)(2021/12発売)
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  • ISBN:9784833424400

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内容説明

【内容紹介】
三谷幸喜原作・脚本の2022年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。
その見どころとは?――芸能界No.1の歴史通にしてYouTuber、松村邦洋が、1年間を楽しみ尽くそうと、ひたすら“大河愛”“鎌倉愛”を無手勝流に、熱く熱く語り続ける!

史上名高い治承・寿永の乱、源平合戦で家勝利を収めたのは、言わずと知れた源氏の一族。
武家の頂点に立ったのは、その頭領・源頼朝だった。
しかし、突如訪れた頼朝の死を境に、アウトレイジな御家人や幕府官僚たちが入り乱れ、血みどろのサバイバル・トーナメント戦が始まった!

昨日の味方は今日の敵。仲間・親兄弟が入り乱れ、だまし討ち、謀殺、暗殺と何でもありのバトルが連綿と続く中で、最後の最後に勝ち残り、権力の頂点に立ったのは何と、マジメでおとなしかった“あの人”だった・・・・・・。

松村邦洋・談
歴史好きのボクが、小学生の頃から観続けてきたNHK大河ドラマ。1979年の『草燃える』以来、ボクが一番好きな時代「鎌倉」を、2022年は久々にじっくり楽しめるんですよね。
源頼朝亡き鎌倉幕府の中で繰り広げられた、血で血を洗うサバイバル・トーナメント。この一冊で何倍も深く、濃く味わうことができますよ!

【著者紹介】
[著]松村 邦洋(まつむら・くにひろ)
1967(昭和42)年8月11日生まれ。山口県出身。日本のお笑いタレント。
大学生の頃、バイト先のTV局で片岡鶴太郎に認められ芸能界入りし、斬新な生体模写で一躍有名に。ビートたけし、半沢直樹、“1人アウトレイジ”、阪神・掛布雅之、故野村克也監督など多彩なレパートリーを誇り、バラエティ、ドラマ、ラジオなどで活躍中。プロ野球好きで、大の阪神ファン。
芸能界きっての歴史通で知られ、YouTubeで日本史全般を扱う『松村邦洋のタメにならないチャンネル』を開設。特にNHKの歴代「大河ドラマ」とそれにまつわる知識が豊富。
著書に『武将のボヤキ』『愛しの虎』『ボクの神様-心に残るトラ戦士』がある。

【目次抜粋】
第1章 40年以上前の大河『草燃える』を今、見返してみた
第2章 なぜ、ボクは「鎌倉時代」が一番スキなのか
第3章 幕府を支えた頭脳派・武闘派(文官編・御家人編I)
第4章 濡れ衣、謀殺、暗殺・・・・・・普通に死ねなかった御家人たち(御家人編II)
第5章 最後に勝ち残ったのは誰か(御家人編III)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

憲法記念日そっくりおじさん・寺9条

72
大河ドラマ大好きな松村邦洋による大河関連本。一読して思ったが、来年からNHK出版は松村邦洋を押さえて、かつての童門冬二のように毎年大河関連本を出すべきである。そのくらい読み易く面白く、肩の凝らない中世史である。もちろん巻末の参考文献一覧を見ると、これらを松村さんが読破したとは思えず、有能スタッフが聴き手になって足している面がなきにしもあらずだが、松村邦洋が本当に歴史が好きなのはそのYouTubeチャンネルでよくわかる。芸能トリビアも豊富で面白い。本書を読んで、観るのを止めそうだったドラマを見直した。良書。2022/02/12

おかむら

32
松村邦洋の大河愛が深すぎる! 巻末の参考文献がリアルガチ。テキトーな芸能人本とは一線を画す。鎌倉殿とほぼ同じ時代を扱った40年前の大河「草燃える」が好きすぎる松村さんによる解説本(語り口調)。放送前に出版されてるのにも関わらず展開や人物像の考察がほぼ当たってるのがスゴイ!去年いっぱい出た鎌倉関係の新書の中でたぶんいちばんわかりやすいのでは。全部見終えた後読むとものすごく楽しいぞ。頼朝を海老名ファミリーに支えられた峰竜太に例えたりといった独自の解釈がオカシイ。そして「草燃える」が猛烈に見たくなりました。2023/04/02

なつみかん

19
去年の大河は通して見た。けれどただ〝見た〟とだけしか言えなくて(集中力ほぼ0%だったのです。・・・エルピスの気合いとは大違いでした。)先にこちらを読んでればもう少し入ってたろうな〜そう思う。2023/01/03

どんたこす

17
鎌倉時代への愛情が溢れ出している一冊。今期の大河ドラマ「鎌倉殿13人」の放映前に歴史的事実や40年前の大河ドラマ「草燃える」をベースに語り尽くす。その愛情と洞察力により、かなり良い線で今期大河の内容を予想できているのに驚きだった。2022/10/17

スプリント

13
大河ドラマが始まる前に書かれた本。 完結後の完全版を期待してしまうほど読み応えありました。2022/12/31

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