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内容説明
およそ半世紀前、たった4人で立ち上げた会社は、いま従業員11万人を超える「世界一の総合モーターメーカー」に成長した。
類いまれなる経営手腕と行動力で、つねに実業界を牽引し続ける著者が23年ぶりに書き下ろした自著、ついに刊行!
【目次より】
◎とにかく一番を目指せ、と私が言い続ける理由
◎苦しみに飛び込んでこそ、人生の喜びがわかる
◎「できない」と思うより先に「できる」と百回となえよ
◎成功の条件は「頭のよさ」以外のところにある
◎ぎりぎりまで重ねた努力が運を引き寄せる
◎世の中を見る「鳥の眼」と「虫の眼」をもて
◎「現場・現物・現実」を見ることなく経営を語るな
◎グローバル社会で活躍できる人材を育てるために
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちびbookworm
80
★3.5-4.世界のEV車のモーターを創る、日本電産の創業者の経営哲学、人生哲学、成功のコツを述べた一冊。かなり読みやすい◆強みを活かし一番になれる場所を見つけよ。一番を目指すからこそ、気概も高まり、実力も磨かれる。貧しき頃、母が教えてくれたこと◆千切り経営(大きな課題も千切りすれば必ずできる)◆『脱皮しない蛇は死ぬ』(常に時代の最先端を走れ)◆「心の機微」を掴んで指導教育せよ。厳しさと優しさのバランスが肝要。(ただ過去の対応例は、叱り過ぎのようで疑問)◆「すぐやる、必ずやる、できるまでやる」の3大精神。2021/12/26
なかしー
38
よく稲盛和夫氏と総壁をなす方で紹介されている方で気になって読んでみた。 直近で読んだ星野仙一氏みたいなパワフルに行動して、情熱的な言葉で皆を鼓舞して結果を出させるリーダータイプにみえる。 社員を叱咤激励をする鉄拳制裁やハードワークなどは、企業のコンプライアンスを求められる現代では、かな〜りグレーゾーンなこともチラホラ。 ネットでも元社員を名乗る告発がチラホラ出ているようだ。2024/04/23
オザマチ
18
後継者問題が話題となっているが、新聞などのメディアを通して見る姿と、文章を通してイメージする姿はちょっと違うと感じた。精神論ばかりでなく、「ビリになって良い場面もある」「自分の力を発揮できる分野で戦うべき」等は、確かにそうだなと思った。2022/09/02
オザマチ
12
再読。根性論は嫌いだが、永守さんのように技術的に高い目標をかかげトライする人は確かに見なくなった。2023/09/29
Mark X Japan
11
著者の仕事への哲学と怒りには、圧倒されます。これからの時代でも、必要性を感じます。☆:4.52022/11/30