内容説明
フェミニズムに人生が救われた――。恋愛やセックス、仕事、人間関係。生活と地続きに考えるフェミニズムの形。石川優実はなぜ闘うのか。自らを見つめ直した渾身の書き下ろしエッセイ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ネギっ子gen
79
【私は今、毎日闘っている。何と闘っているか?自分とだ】30歳になる前、自分とじっくり向き合って、恋愛やフェミニズムなどについて書いた本。2021年刊。<自分の気持ちを認識するのは、とても労力のいることだった。これまで散々無視してきたのだからそれも仕方ない。こんなに私は様々な思いを生み出して生きていたのに、まったく見ないふりをしていたのだ。自分に対してとても冷たいことをしていたものだ、と思う。/過去を振り返り書きながら生まれてくる感情もたくさんあった。この作業は私にとって、究極のセルフケアになった>と。⇒2026/04/30
香菜子(かなこ・Kanako)
22
もう空気なんて読まない。石川優実先生の著書。理不尽なセクハラとパワハラを受ける日々が続けば誰だってつらくなるし自暴自棄になる。理不尽なセクハラとパワハラを受ける日々で石川優実先生がたどり着いたのがもう空気なんて読まないということ。空気を読んで理不尽なセクハラとパワハラを受けるくらいなら空気なんて読まないで自分の気持ちや欲望に正直に自分勝手に自己中心主義を貫いたほうがずっといい。もう空気なんて読まないという生き方を選択する人が増えれば増えるほどもう空気なんて読む必要がどこにもなくなる。2022/08/05
双海(ふたみ)
7
恋愛やセックス、仕事、人間関係…生活と地続きにあるフェミニズムの形を見つめ直す本。こういうフェミニズムの本はあまり読んだことがなかったので新鮮だった。2025/10/20
江藤 はるは
5
いき苦しいきもちが軽くなりました。2021/11/21
kumoi
3
フェミニズムには賛成だが、何かしっくりこなかった。その原因は、著者の主張ではなく、現代思想の脆弱性にあると思う。本書の論理展開では、よくポストモダン思想が現れる。女性は不特定多数から求められたいと思っている、というアンチフェミニズムの意見に対して、そういう考え方は社会が作り出した虚構に過ぎないと反論し、すべての人権が保障されるべきだと書かれていた。しかし、この論理は人権という概念すらも虚構だということになりかねない。任意の信仰主義から抜け出す方法を確立しない限り、フェミニストの目的は達成されないと思う。2022/03/21




