内容説明
新潟県の上越市、糸魚川市などを走る第三セクターのえちごトキめき鉄道。画期的な観光列車「雪月花」の運行にはじまり、鉄道ファンや観光客の誘致にユニークなアイデアで 挑戦し続けている。「雪月花」の狙いと運行後の成果、これからの将来像を導入として、注目を集める施策を深掘りします。D51形蒸気機関車導入と「D51レールパーク」の開設の 狙いはどこにあるのか? 国鉄型車両の魅力や導入、運行の狙いなど、えちごときめき鉄道が繰り広げる新しい施策を通して、鉄道を活用した地方創生のヒントをさぐる 1冊で す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
西澤 隆
6
沿線住民としては「JRが経営しても黒字にはならない」路線を維持するために数多の仕掛けをして頑張ってる会社を応援したいと思う。一方で本書でも1両運用だが余力は十分と語られている日本海ひすいラインが実は朝晩の通勤通学時間帯の混雑が本当に酷く、相当ダイヤ編成がキツい妙高はねうまラインでは行われている学校行事対応での増結等もこちらはまったく行われていないなど「地域の足としては『なくなるよりはいいでしょ』が最大の責任」と見えて仕方がない。だから家族に定期持ちがいた時は恨みが多く今は愛すべき会社。読後感も複雑なのです2023/07/29
Eiki Natori
6
この夏にこの鉄道会社にも乗る予定のため予習のため購入。貨物の通行料が売上の7割を占める、旅客の少ない地域に乗客を呼び込むための様々な努力。観光列車雪月花について、455系・413系国鉄急行形電車について、なぜ電車区間に気動車を走らせたかについて、新駅誕生について、直江津のSL展示について・・・それぞれコンセプトがしっかりしており企業の本気度が伝わってくる。 乗ることがとても楽しみである。2022/07/31
るりねこ
1
雪月花乗ってみたい。がんばれ。2023/04/03
Hideichi Sekiya
0
新潟県や沿線都市が多額の出資をしている第一セクターの様な鉄道会社の挑戦、常識にとらわれない冒険の姿勢が凄すぎます。2022/02/17
kaz
0
沿線の写真がもっとあれば嬉しいのだが、えちごトキめき鉄道に本当に興味のある人は、このスタイルの方が良いのだろう。図書館の内容紹介は『在来線の第三セクター化によって誕生した「えちごトキめき鉄道」。斬新なスタイルの観光列車「雪月花」の開発、デゴイチや観光急行の導入など、奇抜な発想の裏側にある地方創生の可能性に迫る』。 2022/01/14
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