ポプラポケット文庫<br> 賢者の贈りもの

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ポプラポケット文庫
賢者の贈りもの

  • 著者名:オー・ヘンリー【作】/西本かおる【訳】
  • 価格 ¥627(本体¥570)
  • ポプラ社(2021/12発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784591099926

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内容説明

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貧しいけれど愛にあふれた若い夫婦の身におきたクリスマスの心温まるお話「賢者の贈りもの」のほか、病の床にあり生きる希望を失いかけた少女の身におこった奇跡を描いた「最後のひと葉」など、11編を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

71
児童向けオー・ヘンリー短編集。訳者解説でオー・ヘンリーの人物紹介と作品紹介あり[賢者の贈りもの]クリスマス[心と手]刑事と犯罪者[宝石店主の妻]新人探偵[赤毛の親分の身代金]ソメコとオニよりひどい[二十年後]約束の場所で[ピューマとお姫さま]勇敢と嘘つき[水車のある教会]父娘の再会[感謝祭のふたりの紳士]形式美で身を亡ぼす[一ドルの価値]命を狙われた判事[最後のひと葉]病は気から[緑のドア]運命は偶然から。扉を開く勇気▽イベント#O・ヘンリー誕生日読書会’21(9月1日~9月30日)2021/09/17

うがり

5
「最後のひと葉」や「賢者の贈りもの」などは知っていたが、ちゃんと読んだのは初めてだった。オー・ヘンリー は短い生涯の中で様々な経験を積んで、それを小説に生かしていたと解説に書いていた。だからこそ心温まる話やクスッと笑う話、人が恐いと思う話、悲しい話など様々な切り口で話を作ることができたのだと思う。「緑のドア」と「水車のある教会」、「心と手」が好きな話だな。2019/01/05

らな

2
賢者の贈りものは聞いたことがあったけど、他は初めて読んだ。小学生向けにまとめられた文庫なのもあるけど、読みやすくて一つずつ引き込まれる短篇集だった。 様々な職業や立場の人が出てくるのに、全てとても現実味がある。作者のオー・ヘンリーが波乱の人生を送っているのを知り納得。 「最後のひと葉」は肺炎のお話で、コロナが流行っている今だからこそ、響いた。 あと、「緑のドア」の一節が好き。大都会にはロマンスと冒険という名の双子の妖精が住んでいて、いつも外をふらふらしながら、ふさわしい人間を探してる。冒険心も時には大事。2020/04/15

えんもん

2
昔大好きだった作品。 絵本で母親が夜読み聞かせてくれた。 思い出したら懐かしくなって、読んでみた。 やっぱりイイ。 わかっていても涙がにじむ。 でも、大人になって感性が変わったのか、 賢者の贈り物・最後の一葉も良かったんだけど、 「心と手」がとても印象に残った。 途中で、そうかな?そうかな?とは思ったんだけど、 最後の近くの男たちの会話で、泣いた。 こんな保安官みたいな人たちばかりだったら犯罪も減るんだろうねぇ・・・。 2011/02/02

けんこう

1
2019/03/03

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