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内容説明
ねろねろ、まね、いちびる、あば、よんにゅ、いっすんずり……こんなの知ってた? 人気の連載からあっと驚く方言をピックアップ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
タツ フカガワ
42
塩味が濃いとき関西の人は「からい」といい、北陸の人は「くどい」という。逆に薄いとき関西では「みずくさい」といいい、北陸では「しょうむない」というらしい。一方東京を中心とした地域で使われる「うざったい」という若者言葉、じつは多摩地方で昔からあった方言とか。同様に面倒くさいの「かったるい」も江戸時代からあった言葉など、日本全国212語の方言を語源から解説する内容で、この手の本はついつい買っちゃいます。2024/03/30
HMax
34
やっぱり方言は面白い。生まれ育った地域や住んでる所はよく分かるけど、それでも不思議。埼玉のペケ、「絶対違う、30年も前のことでしょ」、と子供に一蹴されました。共通語な方言のコーナーが結構楽しく読ませていただきました。「水くさい」「身い入った」「使痛み」なんかは、やっぱり共通語ではなかったのかと感心しきり。 2023/06/23
みう
9
各地の方言で印象的なものを伝えてくれる本。 目次の方言の中で知識として知っているものはけっこうあるけど、縁があった土地の方言でも使っているものがあるかというと全然ない。唯一、青森・東北地方の方言「ぱやぱや」はなぜか使いこなしている。主に幼鳥や幼獣に対してだけど。いい言葉です。2025/11/30
めとろん
5
北は北海道から南は沖縄まで「方言」がいっぱい載っていて意味とわかりやすい解説があります。 知ってる土地のものはニヤリとしますし、似てるけど土地によって違うものを見つけると「へー」となります。 徳島の『あるでないで』と埼玉の「こそこそ』。 初めて聞いたけど、コレはわからないですねー。2022/06/22
hitomi
5
面白かったです。やっぱり、自分が生まれ育った土地や、住んだことのある土地の方言に親近感を覚えますね。地元の方言なのに、知らないものがあったり、「え、それって方言だったの?」と思うものもあったり。本の前半は、地域ごとの方言辞典になっています。後半の「共通語な方言」が2コマ漫画も含めて面白いです。2022/04/21
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