祇園 鍵善 菓子がたり

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祇園 鍵善 菓子がたり

  • 著者名:今西善也
  • 価格 ¥3,465(本体¥3,150)
  • 世界文化社(雑誌/書籍)(2021/12発売)
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  • ポイント 930pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784418213245

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内容説明

愛でて美しく、味わってほっこり。繊細な色と形、それが季節折々の変化もあいまって、豊かな世界観を見せるのが和菓子です。食べる歳時記のようなその美しさをInstagramでアップ。和菓子をもっと広い世代の人たちにも知ってもらいたい、海外でも!と世界にむけて発信しているのが、著者の今西善也さん。京都の祇園の老舗『鍵善良房』の15代目です。本書は、和のデザイン力にも力を入れている今西さんの書下ろし。継承してきた月々の和菓子、京都人の昔ながらのおやつ、異ジャンルのクリエイターとのコラボ作品など、ビジュアルブックとして愛でながらも、和菓子の世界を深めることのできる1冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

遠い日

5
なんとも美しい風情を纏って、まるで写真集のように楽しみました。季節季節の景色をそこに再現した和菓子は、物言わぬ花のようにこちらの心を覗き込んで来るみたい。生菓子にお干菓子、どちらの佇まいも美しく、眼福に口福をもたらしてくれるものです。2022/08/22

epitaph3

5
220218/50冊目/和菓子写真集。じっと見る。食べたらすぐに目の前からなくなるのに、どうしてこれほどデザインにこだわるのか。すぐにでも手にとってみたい。コロナが終わり、自由に行き来しやすくなったら、和菓子を京都で食べたい。和菓子とは、見て楽しみ、想像し、食べて味わって、うれしくなる。おいしいねと対話したくなる。伝わってきた文化だ。そしてコミュニケーションの触媒だ。2022/02/18

kaz

3
こんなお店があったとは。いずれも上品で美味しそう。器も魅力的。写真を眺めているだけで楽しめる。図書館の内容紹介は『季節をいざない、喜びを伝え、めぐりくる月日を刻む手のひらの宇宙のような日本のお菓子。京都・祇園にある菓子屋「鍵善良房」の15代目が、京菓子の可憐な意匠や心和む味わいのなかにある美を綴る』。 2022/04/10

小督

2
鍵善良房15代目当主による「菓子がたり」。 表紙、そして4月から始まる鍵善さんのお菓子の美しさにページを繰るごとに息を飲みました。 お客さんだけではなく、職人さんや従業員さん、取引業者さんに至るまで向けられたまなざしや想い。ご当主のお人柄とともに「鍵善さん」というお店の有り様が染み入るかのように伝わってきました。 鍵善さんは私には贅沢品、と少し避けていたきらいがありますが、次回京都に行った時には鍵善さんのお店を訪れてその中で「一番のお気に入り」を購入し、自宅で楽しみたいと思っています。 2022/10/09

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