- ホーム
- > 電子書籍
- > 絵本・児童書・YA・学習
内容説明
『鬼滅の刃』でも大注目! いまからちょうど100年前の、大正時代とはどんな時代だったのでしょうか? 文化、社会、流行、歴史など、大正時代の人々のくらしを調べてみましょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
shiho♪
24
2021年刊 汐文社さん、鬼滅ブームに乗っかりましたね、な大正時代のあれこれ。 鬼滅は見てないので、大正の時代背景が描かれているのかわからないのだけど、こちらは調べ学習に最適。期間が短いせいか、注目度低い大正時代。とはいえ、今から100年前。チョコレートやキャラメルが売り出され(高級品)、休みの日は映画やカフェでお茶したり、と今とそれほど変わらないんですね。文学も芥川龍之介や宮沢賢治、夏目漱石など名作も沢山発表された時代。6年生の宮沢賢治の単元でこの本を紹介するのもアリだなぁと思いました。2022/03/29
ふじ
20
表紙を見た瞬間「盛大に乗っかりやがって…」と思ったけれど、ふと我に返ったら児童書で大正時代の生活や文化や食に丸々一冊で触れている本ってあまり見なくて、もちろん歴史の教科書でもないがしろにされがちなので、発見が多く楽しい一冊でした。この時代の自由な雰囲気は戦争による好景気もさることながら、大正天皇の人柄もあったのでは…なんて昭和天皇物語を読む自分は邪推したり。2021/09/24
TAGO
7
大正時代に世界では第一次世界大戦やロシア革命が起き、その頃欧米を中心に女性の参政権を要求する運動が活発化し、その運動はアジアの女性にも広がっていったそうです。 あの時代は海外の女性も一人の人間として対等に扱われてなかったんだな。 いろんな国でこの現状を変えようと 運動して変わっていったその経緯をもっと知りたい。2021/03/23