内容説明
小学生のお子さんを持つ親御さん(保護者さん)は、わが子に「勉強好きになってほしい」「成績がどんどんよくなってほしい」と願っています。しかし、実際は「子供が勉強嫌い」「ゲームのほうが好き」というケースが、よくあります。そうなってしまう大きな原因は、「子どもの評価基準が成果主義であり、そして子どもが成果を出せないから」です。子どもの評価は「行動主義」で行うのがポイントです。行動を積み重ねることで結果を出せるようになるのです。では、その「行動」を積み重ねるにはどうすればいいのでしょうか? それが「習慣化」です。本書では、一度身につければ一生ものの「習慣化の技術」を、科学的根拠にもとづいてお伝えしていきます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
縞子
14
子供のこれからのアドバイスになるかな?と思って読み始めたけれど、自分の普段の生活にグサグサきた。…まずは自分から。そして、子供と一緒に頑張ってみたい。2022/02/23
boo
10
おもしろかった!!マシュマロテストをクリアできたのは3人に1人。誘惑に惑わされないためには見えないようにするとか違うことをするとか努力が必要。目的と目標の違い。習慣化させることが大切。2021/12/06
Eri
4
スモールステップで計画を立てる。 目的を達成するために目標を「かきくけこ」のルール(関連性がある、期限がある、具体的、計測できる、これならできる)で立てる。 過干渉になりすぎない。 完璧主義を捨てる。 ご褒美も上手く取り入れる。 我が家で取り入れやすいのは、これくらいかな。2023/08/22
ゆき
2
親子の関係性をよくするためには、できないことの指摘よりできているところを認めて褒める。関係性を良好に維持しないとアドバイスも受け入れられない。明日やろうはバカヤロウ。人は未来のことに楽観的になりがち。まとめてやる作戦はデメリット多い。毎日一定の行動することをルール化。頑張った後はサボりたくなるので、目標を再確認して気がゆるまないようにする。もうどうにでもなれ!となるのを防ぐにはできなかった自分を許せるよう優しく励ます。自己コントロール力を高めるには感謝したいことを書き出すワーク。仲間と一緒だと頑張れる。2022/11/04
のん@絵本童話専門
1
習慣についてのライフハック本とほぼ似た内容。具体例は中学受験の勉強に落とし込んでいるので、基本のエッセンスを具体例にまで落とし込んだ本が必要ならこちら。2023/05/15