知的な話し方が身につく 教養としての日本語

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知的な話し方が身につく 教養としての日本語

  • 著者名:齋藤孝/リベラル社
  • 価格 ¥1,386(本体¥1,260)
  • リベラル社(2021/12発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784434278242

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内容説明

知的な話し方が身につく
教養としての日本語

齋藤先生があなたの「教養レベル」をテストする!
日本語研究の第一人者の齋藤孝先生が、日常生活やビジネスシーンで「できる人」が使っている400語を厳選! これが分かれば、ひと言で「印象」や「信頼度」に差が出て知的な人に思われる! 会話や文章の表現に幅が出るので、「適切な場面で適切な言葉が使える=対話力」が上がり一目置かれる存在に。とっさに言葉が出てこなかったあなたへ。この本なら、穴埋めテスト形式だから「できる」「できない」を明確に判定! 間違えた設問は記憶に定着しやすく、実践的に「教養としての日本語」が身につきます。

【この本のポイント】
●「社会人として知っていてほしい」400語を厳選!
日常生活やビジネスで交わされる会話で、もう恥をかかない。
●知っているつもりになっていた慣用表現なども
穴埋めテスト形式だから、「覚えやすい、身に付く」
●表現の幅が広がり「対応力」が上がる
適切な場面で適切な言葉が使えるようになる!
●「子どもっぽい」話し方が「知的」な印象に変わる


【言葉とはその人の内面を如実に映し出す鏡なのです。】
「品のある人だな」
「聡明で仕事ができそうな人だな」
「何だか、話し方が子どもっぽいな」
「まだ学生気分が抜けていないのかな」

私たちは会話をしながら、知らず知らずのうちに相手の〝人となり〟を感じ取っています。 なぜなら、発せられる言葉や使われる表現には、その人の品格や知性といった「教養」が滲み出てくるからです。あや「言葉は身の文(その人が話す言葉を聞けば、どのような人物かが分かる)」「文は人なり(文章を見れば書き手の人となりが読み取れる)」などと言われるように、言葉とはその人の内面を如実に映し出す〝鏡?なのです。
私はこれまで数多くの書籍や雑誌、テレビの取材で、また受け持っている大学の授業やあちこちの講演会で、事あるごとに「語彙力」の重要性を訴えてきました。論理的に思考する。感情を的確に表現する。こちらの真意を伝え、相手の真意を理解 する― 。社会生活を営む上で不可欠なこれらの行為は、いずれも「言葉」によって支えられています。そう考えれば、言葉のストックが豊富で、かつ「適切な場面で適切な言葉を使える力」が高いほど、思考はより深く、表現はより幅広く、コミュニケーションはより円滑に、 相互理解はより正確になるのは言うまでもありません。日本語は豊かで奥が深い言語です。平仮名があり、片仮名があり、漢字がある。膨大な語彙があり、あまたの文体があり、多様な表現がある。中でももっとも日本語らしい言葉、日本語を日本語たらしめている言葉と言えるのが「慣用句」です。とくに日本古来の「大和言葉」と、中国から取り入れた「漢語(漢熟語)」を組み合 わせた慣用句は、日本語表現の〝生命線?だとさえ思います。
そんな〝学校では教えてくれない?教養としての日本語を身につけていただきたい。そのキッカケにしていただきたい。その思いでこの本をつくりました。
言葉は教養の柱。言葉を知れば知るほど、心も、人生も豊かになります。自分はどれだけ言葉を、慣用句を、日本語を身につけているのか― 。まずはご自身 の言葉を、語彙力という教養の観点から見つめ直してみませんか。本書の「400語の日本語表現」は、そのための絶好のテキストになるはずです。
齋藤孝
(「まえがき」から)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

空野とり

1
べんきょー2022/06/19

Ryutaro Osawa

0
穴埋め形式で全単語のまとめ一覧があるので、復習に最適。どのpartよりも、part1の初級レベルで違和感を感じるものが多かった気がする...(自分の語彙力のせいか...) 好きな言葉は鶏口牛後。まさに僕の人生。2021/07/17

dokulogue1

0
図書館本。着眼点の良い本だと思う。知的な話し方の前提として知るべき言葉をまとめてくれている。それを使い、聞き理解することで語彙に変えていくのが良い使い方なのだろう。使いすぎると嫌な顔をされそうで、そこは割り切っていくしかなさそうではある。2021/01/24

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