内容説明
バナナマン、東京03と共に
東京お笑いシーンを変えた
放送作家オークラの青春譚が
12月3日、いよいよ刊行!
1994年、ダウンタウン旋風が吹き荒れる中、お笑いコンビとしてデビューしたオークラ。
しかし、才気あふれる芸人たちを前に「俺が一番面白い! 」という自意識は砕かれ、己の限界を知る。
「コント愛なら誰にも負けない」と作家へ転身したオークラは、バナナマン、東京03、おぎやはぎ、ラーメンズ──新たな才能たちと出会い、数々のユニットコントを生み出し、仲間たちとさまざまなカルチャーを巻き込んだ作品を世に出すようになる。
SAKEROCK、佐久間宣行との出会いから、いつしか夢となった「カルチャーとコントの融合」を舞台で、テレビで、その実現に向けてチャレンジは止まらない。
『ドラゴン桜2』の脚本を担当し、「コント愛」が多くの場所に広がった今、オークラの自意識はどこへ向かうのか?
天才たちの側で見た誰も知らないストーリー。オークラ初のお笑い自伝。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
岡本
97
Kindle。以前からバナナマンや東京03のブレーンであり放送作家という事は知っていたが、佐久間さんのラジオで本格的に知ったオークラさん。著書の中で好きなアーティストを追っかけると意外な繋がりが、という部分がまさに本書であり、ラーメンズやバカリズムなど好きな芸人の話がどんどん出てくる一冊。ラジオの話しっぷりではまだまだ書き足りないだろうし、是非続編も書いてほしい。あと佐久間さんのYouTubeで企画したドラマ化も実現してほしいな。2022/12/02
ウィック&ぺディ
32
★★★★半 バナナマン、ラーメンズ、おぎやはぎ、そして東京03と若手時代からともにコントユニットを組み、影で支え続けている放送作家オークラさん初の自伝エッセイ。著書で自分をすごいとか面白いと言えるだけのやってきたことに対する実績と自意識の高さはヒシヒシと感じる。自身のお笑いコンビ時代から、数々のユニットの詳細、出会ってきた今をときめく芸人たちの若き日の様子、まさに直近の2021年のゴットタンまで、あますところなく書き尽くしている。お笑い好きはもちろん、仕事や好きなことを何か成し遂げようとする人にも響くはず2022/01/10
ゲバオ
27
「第3のバナナマン」こと放送作家オークラが、大学時代から作家として軌道に乗るまでを語った自叙伝。 もともと組んでいたお笑いコンビの結成、解散、まだまだ無名のバナナマンやおぎやはぎ達との出会いなど、断片的にはラジオなどで語られてたことが1つのストーリーとして読めて感激。 笑える本かと思ったら、ラストは感動してしまった。 人生は出会い…それも、誰とどのタイミングで出会うのか、そしてその出会いを無駄にしないという行動力が大事だと教えられた。 オークラという名前を知ってる人もそうでない人も読んで損なし!2022/08/27
ひよ亭
27
放送作家オークラの自著、お笑いを目指し自分の才能を演じる側より脚本に見いだし有名コント芸人とともに成長してきた。自分の来た道を振り返り「よく頑張ったな」なんて思える時がくれば最高かもしれない。そのために自意識を高め理想と現実のギャップを埋められたら良いと思う。2022/08/13
たかぴ
24
佐久間宣行のオールナイトニッポンを聞いてようやく手に入れることができました。今第一線で活躍するコメディアンたちの青春を垣間見ることができて幸せです。ありがとうございました。2022/01/10
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